世の中に絵を描こう!

幼い時の夢。

美しい色とりどりの絵で、甘い世界になればいいのに。

目に絵を描き、耳に絵を描く、鼻に絵を描き、口に絵を描く。

それをこの手で。

ただ夢中で。

そう夢だったんだ。

様相の変換・・・価値観の転換・・・換・・・「手へん」だ・・・。

わあ・・・・。

もう少しで繋がりそう・・・

この感覚・・・

絶望の中の希望。

希望の為に絶望があるのかしら・・・とも思ったり。

絶望の辞書的な意味は知らないけれど、感覚的な意味として、

変換・転換のしるべな気がしてきた・・・。

・・・水面下で進めていたというか、導かれるままに知らない間に歩いていたというか、

・・・・。

こっちでいいんだ!!

まだ見えないだけ。

大きく長く深いトンネルだからだ。

抜けた時、見る世界は、どうなんだろう・・・。

ふ、と、そんな気がした。