確かに。
確かにそうだと思う。
ひとりには、この家は広すぎると思う。
贅沢というか、
身の丈に合っていない気がする。
分不相応。
そもそも人様より劣ってた、事実として。
誰に何を言われなくても解る。
だからこそ早くに耳を傾けて欲しかった。
もうとっくの前に喘いでた。
言えずに、聴いてもらえずに、タイミングが合わずに、
ずっと伝わらず、
残された道は『頑張る』以外無かった。
子どもの私には他に何も思い浮かばなかった。
ただ荒れる水に翻弄される葉のように、
ただ無機質に、抗いたくても、
それさえも環境が許さなかった。
疲れ切った…
疲れきっちゃった…
だから、
発病したんだよ。
ひとりぼっちには、
確かに広すぎるよね。
言われなくても解ってたよ。
私は、
当たり前が当たり前じゃない世界に住んでいる。
なのに断捨離って…
生きる気、あるのかね。
虚勢を張ってた。
母子家庭を理由にされたくなかった、
特に子どもへのアプローチは。
障がいや特徴を理由にされたくなかった、
特に子どもへのアプローチは。
私はよくても。
でも今は、この、私はよくても、が、
宜しく無いんだって。
お母さんが倒れたり不安定で、
ショックを受けない子どもはいない。
頑張りたい。
どうしてこう次から次へと?
何のメッセージ?