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こどものためのレトルトカレー (箱入) 大阪市 【北海道から九州まで全国ご当地カレー】/キャニオンスパイス

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私は腎臓が強くありません。中学2年生の時と、高校2年生の時、それぞれ違う人ではありましたが、腎臓病(ネフローゼ)の為に一学年ゆっくりと同じクラスになったクラスメイトがいます。
中学2年生のMくんはその後、車椅子から降りられて、ゆっくりとなら、歩けるようになり、一緒に卒業しました。体の事情でムーンフェイスでした。つまり、体は細いんだけど、顔が浮腫んじゃう状態ですね。
高校2年生の時のS君は3年生になって別のクラスになったので解りません。記憶がもう遠いので不明ですが、ちょっと心配になるくらい他のクラスの事談笑した記憶もありません。
その頃は人ごとだったんですけど、私も娘の出産時に重症の妊娠中毒症から重度のネフローゼを発症し、たんぱく質が体から出て行ってしまい、もう体が作りだせない状態にあるから、たんぱく質を点滴する(どろ~んとした飴色なんですよ。濃度の問題があるから静脈が痛くて硬くなってしまっちゃいました。)くらい。
退院後もカレーが食べられませんでした。おそらく塩分だと思うのですが、当時は一日に4g。普通の高血圧でも6gとかは取れますから、その重症具合は医療関係者なら解ってもらえると思いますが、もう復食出来るだろう、と思って食べたカレー少しで30分も経てば、体がパンパンに浮腫んでしまったのを覚えています。
で、友達が、出汁も、市販の顆粒ではなく、自分で取る事をアドバイスしてくれました。色んなものを探しましたが、当時はあるメーカのサバ節が気に入って、出汁をとりました。いい出汁が取れると食塩を入れないでも食せます。
カレーはずっと食べられなかったんですね・・・随分と時間が経って、子どもが保育園でカレーを食べて、家でも食べたいと行って作ったんですが、私は食べられませんでした。
それからまた時間が経って、さっきのサバ出汁を教えてくれた友達が、これまた教えてくれたのが、このカレーです。(前置き長っ!!思い出す事多いからね☆)
これから復食しました。おそるおそるでしたが、これは大丈夫でした。体に負担が無かったです。成分表示を見ても、優しい材料選別と作り方でした。
スーパーであった場合、少し割高かもしれません。でも、命に直結する「食」ですから、それを比較すると、大した差額ではないと当時思いました。
今でもあまり、カレーの回数が多く無いのは、そういう理由です。
ちなみに・・・これはずっとあまり書いていなかったので、意識されている方が少ないと思うのですが、
「こども」を書く場合、私は絶対といっていいほど、「子ども」と書きます。なぜなら、子供とかくと、「子ドモ(供)」つまり「お前等」の様な少し侮蔑といいうか下に見たニュアンスが含まれてしまう危険性があるからです。「女供」・・・良い気がしませんね~。
というわけで、これを知っている人や教育学を専攻した人や、特に子どもを大切にしている人・・・は子供という表記を使用せず、配慮して、あえて、「子ども」と書いているはずです。
漢字変換を知らないからなのではありません。ここは敢えて意識して「子ども」なのです。