ペタを下さいました。ギタリストの是方博邦さん。素敵なお人柄です。

☆是方さんのオフシャルブログ☆
http://ameblo.jp/korekata-h/
私は、カシオペア(現:カシオペア3rd)の野呂一生さんのファンを公言していますが、
アメブロを始めた時は、まだ野呂さんはブログをアメブロではされておらず、
是方さんのブログを拝読していました。
いつも真剣に読んでいるので、内容とコメントの一覧から、悩んでしまった事がありました。
特別私に向けてではないでしょうけれど、私のコメントから、その不安になってしまったり、
混乱してしまった様子を即座に察知した是方さん、
すぐ追加ブログをアップして下さって、御自身の考え方という事を通じて、
コメントを入れた全ての人を包含するような内容を書いて下さいました。
そのお人柄に、とても温かいモノを感じました。
私は京都RAGというライブハウスのメンバーに入っていて、
音楽が大好きで、音楽を盛り上げていこうというのと同じくらい、
音楽を聴きに来る人には色々抱えているものがあるのも解っていて、
その心にそうっと適切な配慮で関わって下さるスタッフさんがいることを、
とても嬉しく思っています。
(是方さんや野呂さんのライブハウスのツアーで地方のライブハウスのオーナーさんや、スタッフさんとお話させていただいても、身に沁み入る事ばかりです。)
そのライブハウスで、初めて野呂さんとお話し、是方さんともお話し(この順番は時系列です。)させていただきました。
その本当のきっかけを下さった、「あ、アーティストさん、って心優しい。気づける人なんだ!」
って直接解らせて下さったのが、実は是方さんです。
彼がライブで弾かれる、OVER THE RAINBOW には、
本当に感動しました。
勿論、他にも有名なオリジナル曲もおありです。
けれど、私が初めて是方さんのそれを聴いた、目黒BAJのライブでは、
「えっと、アンコールを何度もありがとうございますぅ。
他に出来へんので、それではっ・・・」って。
そうして、スポットライトに照らされて、この曲をソロで弾かれました。
その姿に、その音に、打ち震えました。
今でも鮮明に蘇ります。
震災の後の、タムコレでは、ホンマのアンプラグド、シールドを抜いて、アコギを弾かれて、
田村直美さん、マイク外して。
マジで、感動しました。
その日は、もう、是方さんの長きに渡ってファンをしておいでの方がたくさんいらしたので、
直接御挨拶する事をご遠慮申し上げて帰って来ましたが、
私も震災で、知人が被災したり、大学の学生が亡くなったり、東京にも親戚や知人や・・・
それより、何より世界が傷ついたので、
そのホンマのアンプラグドを心より受け止めて帰ったのを覚えています。
その後も、年末の恒例連続ライブ@RAGでも、オットトリオとソロの日に伺いました。
ソロの日は、ラッキーな事に、開演ギリギリであったにも関わらず、
アンプの柱の横だったからこそかもしれませんが、
是方さんを真横の2mくらいのところで、息子と視る(聴く)事が出来、
思考錯誤を繰り返しながら、アンプの自慢をしながら(笑)、
でもやっぱり、曲の合間に、ファンに聴こえるか聴こえないかの呟きで、
『いや~・・・勉強に成るなあ・・・』を繰り返されていた姿に、
息子にそうっと、
「ああして、ベテランさんも、真摯に勉強なさっている方がおいでなんやよ。
それをその目で見れてよかったね。」っと伝えました。
彼は、特徴柄、私と同じで音そのものが辛かったり、他の事情で結果として音が辛くなってしまう事があり、
事実として、ある事情で、神保さんのライブは、河上ひかるさんや、テックの枝川さん、ラグのスタッフさんに助けられて、
中座させていただかなくてはならなくなりました。(神保さんじゃないですよ)
けれど、是方さんのライブはそんな事にはなりませんでした。
息子も、初めてのギタリストソロの生ライブを目の当たりにし、
お父さんよりも年長の(失礼^^;)プロのギタリストさんが、
独りで全部を享けとめているその姿に、
何かを感じているようでした。
そんな風に、是方さんは私には映っています。
ファンを大切にして、人を大切にしてくださる、是方さん。
ありがとうございます。