ん?どこかのライブですか、って?いえいえ違うんです。
乳腺外科ですよ。皆さんも他人ごとじゃなくて、気をつけましょう。
メンテナンス、メンテナンス。
先日、亡くなった高校の時の同級生は乳がんでした。
乳がんはみつけられるがんです。
若いうちにX線を受けることはオススメしませんが、それでも、やっぱり自分で触診できるので、
気をつけてみて下さい。
よこしま☆は、リアルよこしま☆に逢った人は御存知かと思いますが、爆乳ちゃんでございます。
見栄をはってはいません。困っています。社会人一年目の時、同期の愉快な男の子が、
「よこしま☆ー! お前真剣にもうちょっとダイエットせーよ!
そしたら、AV出て、稼げるやんけ!!」
って言いました。 社内懇親ボウリング大会で、隣のレーンが重役ばっかりだったのに、です(笑)
シーン・・・・ってなりました。めっちゃ恥ずかしかった。
娘を妊娠した時も、大きくならないっていう話を信じていたのに、牛さんみたいになっちゃって、
それをお医者さんがどうも、看護師さんに言ってしまってみたいで、
そのせいでか知りませんが、母乳マッサージに来る看護師さんの多かった事!!
私は、妊娠中毒症が酷くて、あとちょっとで手術台で危なかった人なので、入院期間が長く、
仲良くなった看護師さんに教えてもらいました・・・えええええ☆ってカンジです。
なので、万年肩こり・・・くらいですんだらいいのですが、がんになるリスクが高いって聞いた気がします。
それに見つけにくい訳です。見つける範囲が広いですからね。なので、お医者さんと、マンモグラフィさんに助けてもらいます。
まー・・・ハッキリいって痛い! でも、私だけが大変じゃないから。
マンモで撮影するときの、大事な事!! スミマセン、ってカンジ。
実家の隣のオバチャン(関西弁^^;)もぉ~っとたわわです。
で、大学院に入ってすぐの冬、突然、乳汁がピュー!!!!! って出ちゃって。
「え☆ ええええええ☆ 子ども出来るような事一切ないのに?(自慢げに言うな^^;)
想像もしていないぞ? どうなってんのーーーー!!!」
ってなって、検査した結果が、”潜在性プロラクチン血症”ということでした。
夜、寝る頃になって、月経やストレスの都合で、プロラクチン・・・えっと・・・つまり母乳分泌のホルモンがですね、
堰を切ったように、ドドドドドドー!!!って出て来ちゃうんですよ。
それで、夜に、ピュー!!! ってなったのかな? でね、
それをコントロールするのが脳下垂体。視床下部。
今では、ストレスは、この脳下垂体・視床下部に影響がある事が判明してきたわけですけど、
当時、解らなくてね。
『脳下垂体腫瘍、つまり、脳腫瘍の疑いがあります!!!』
っていうの。
ガーーーーンン!!! だよね?
あれよ、あれよ、というまに、頭部MRI。
所が、私は、ピリン系がダメで、もっと細かく言うと、たぶん何かなんだと思うんだけど、
このMRIの時に使う、造影剤にアレルギーがあるんですよ。
てなわけで、頭部MRIで閉所恐怖症でダメな上に、造影剤が点滴された途端、苦しくて呼吸が出来なくて、暴れまくり。
調べるための、造影剤で、また、えっと、この世とお別れするところでした。
なので、今でも、造影剤、ってきくと、
きゃーーーーーーーーっ!!!! って逃げるか、断固拒否!!!
で、その時、マンモグラフィを知ったんですけど、直接体内に、薬を入れないし、
目で見て結果が解る。
私は、確かに、石灰化していました。 細胞が。
これが今のうちはいいけど、変容してくると癌化するので、要観察、です。
実は、去年、受けるはずだったんだけど、震災と不思議君の不登校生の高校受験で、
すーーーーかり、忘れてしまっていたんですね~・・・・。
いつもは、府立医大なんだけど、そこの乳腺外科は有名過ぎて、他府県から来られて本当に大変なので、
担当の先生が出向されている診療所で受けます。
その予約を取りました。 メンタル疾患も御存知なので(大学病院系のお医者さんに言うと話が早い!)、
「よこしま☆さんは、こっちに来られて、ゆっくり受診された方が、いいかもしれませんね~☆」
って言っていただきました。
受診歴があるということは、履歴が事務に残っているので、私が忘れてもしっかり対応してくれます。
一年後に受ける予定だったはずであることも、さっき教えてもらいました(^^;)
「あの~・・・お恥ずかしいついでなんですけど、診察券、どこかに・・・。」
”あ。いいですよ。そのままいらして下さいね。”
ってなカンジです。
さー、どうなっているんでしょうねー。
ちゃんと、月経のタイミングを外さないと、張っているので、色々大変です。
もう一度、書きます。
乳がんはみつけられるがんです。
女性のみなさん、出来れば、検診、受けて下さいね。
自治体の案内で、安価で受けられる策が、届いていると思います。
正直、こんなだから、不思議君を産んだ時に、卵管も結んだので、その時に、まだすんごい大きくなって、
すんごい高熱でうなされたから、お医者さんに、
「おねがいですから、要りません~・・・切って下さいぃぃぃ・・・(T▽T;)」
って頼んだけど、ダメって言われた。
”今から、赤ちゃんに、必要でしょ。”って。
そのくせ、5ヶ月になったら、出が悪くなって、働かないとイケナイ環境だったから、それはまあ良かったんだけど、
やっぱり、そうなると、重たいし「入らないぃぃぃ~」なんだけど、
何もないのに切れないもんね。
この、本当に、言う事をキカナイ、暴れん坊(あ!そういう意味?)さんたち、
メンテナンス、内的にしてあげないとね。
今、触って、気になる所に、油性マジック(マッキー)で、×印、つけてます(^^;)
もし、おばーちゃんになるまで、いきていたら、お風呂に入って洗う時、
よっこいしょ、って、肩に乗せたりするんかな・・・ははは☆
よこしま☆の、おばーちゃんは、たわわでした。
昔はブラジャーがないし、明治生まれ? あれ?大正生れ? だから、ブラジャーをつけるという概念がないひとで、
夏は自由にされていました・・・。
一緒にお風呂はいって、びっくりしたなあ・・・。
どうやら、隔世遺伝らしく、よこしま☆の、おかーさんは、Aか、AAです。
だから、小学生の時、初めてブラを買って貰った時、
なんだか、すんごい嫌な顔された。
阪急三番街の隅っこの隅っこの隅っこの、たぶん、大人の人が通う、専門店で、
暗いお店で、淫靡な雰囲気だったように思う。
その時から、私は、「大きい事は悪い事なんだ。」って思って生きて来ました。
いつだったか、バレリーナの友達も、大きいだけでそれだけでOKみたいに思っていたらしく、
ある時、ふたりでブラを買いに行ったんだけど、
互いの試着室に入って行くそれらを観察していたようで、結局お互いに無くてため息交じりに試着室を出た時、
彼女は素直に謝ってくれた。
「ごめんなぁ~・・・ずっと、大きかったら大きいだけええんやと思ってた。
でも、こんな事いうて悪いけど、大きいだけで、色も可愛くないし、デザインも可愛くないのばっかり入って行ったやん?
あったら、あったで、悩むんやな~、って思った。」って。
何だか、嬉しかった。
それくらいかなぁ・・・ちょっとずつ、まあ、自分に、この人達がついている事を、受け容れられるようになったのは。
そのためには、やっぱり、理解だと思うな。
たかがオッパイ。されどオッパイ。
メンテナンス、たまには、してあげてくださいね。
生きている間、つきあって行くんだからね。
病気も同じ。
偏見があって、辛いけど、解ってくれていたと思っていたスタッフさんが、ふとした事で発した言葉に、
「え☆ ホントは、そんな偏見持ってたんだ・・・そう思ってたんだ・・・」って傷つく事ばっかだけど、
でも、一生懸命に向き合った自分だけは自分を裏切らない。
私は、私の特徴を、医師と薬剤師と看護師さんとに手伝ってもらって、理解する。
知識の体系化をする。
理解して、私は、私と仲良くなる。
・・・・人様とも・・・・そうだと思うんだけどな。
私だけかなぁ・・・?
また、ブログ、長いね。
だって、個人ブログだもん。
宣伝の要素、何もないもん(笑)
私の事、赤裸々に。
それで、助かってくれる人がひとりでもいてくれたら、予防につながったら、早期発見につながったら、
残りの人生を大切に生きられる。大切な人達と。
長い、長い、ひとりごとでした。
2012年 晩夏。
よこしま☆