厄落としのマキシスカート☆トルネード~前篇~ | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

突然起こりました。

機嫌良く自転車を漕いでいました。風が気持ちよくて。

今日はお気に入りのターコイズカラーのインド綿マキシスカート。ひらひら~♪

『え。ええええええええ☆』

強烈な抵抗!!左肩に感じる!!

千切れる左肩紐!!

『え。ええええええええ☆何、何!?』

ズルズルズルズルー!!!!左に向けてマキシスカートが全力でずり落ちて行く!!

『え。ええええええええ☆出ちゃう!出ちゃう!!私が出ちゃう!!』

玉ねぎ状態。

とんでもない状態で自転車から降り・・・られない!!

中途半端に半ケツ状態!!

『え。だから、何、何!?』

・・・自転車の後輪にマキシスカートが巻き込んだみたいです。

よこしま☆ちゃん、世間にサービス!!・・・じゃない、迷惑!!(←さっきピグではまやんに言ったら、サービスっていうてくれたけど・・・)

うぐぐぐぐぐ。そのまま動けない。動くと脱げる。脱皮しちゃう。こんな所で脱皮したくない。

場所は、京都市左京区百万遍の交差点。京都大学の真前です。

誰も気づかない、通り過ぎて行く・・・。

え。どうすれば?

左側を引っ張られたので、左側に落ちるように半ケツ。どうにか、身体を右側にねじって、自転車の後輪を確認。

何がどうなったら、そうなるの!? っていうくらいの巻き込み方・・・。

いや~ん☆

恥ずかし過ぎる・・・でもどうにも出来ない・・・。

誰か、誰か!!

ふと前を見ると、幼稚園児の男の子を後ろに乗せたママが!!

声にならない声で、

『あの、あの、助けてくだしゃい・・・(T▽T;)』

気付いたママも、子ども椅子にシャツをからませてしまって、

「あ。あ。ちょっと待って下さいね。あれ。あれ。」

後ろの僕、ママのシャツを外してくれました。

自転車を止め、ママが降りて傍によって来てくれました。

『あの、巻き込んだと思うんですけど、物凄く巻き込んだと思うんです。

でも、どうにもならなくて、っていうか、動くとずり落ちてきて・・・あわわわわ☆』

ママさんと後輪の挟まり具合を確認しながら、スタンドを立てて、後輪をじりじりと回す・・・

「あ。破けちゃいますね。キレイなスカートなのに。」

『いえいえ、いいです。もう破いちゃって下さい。あ、でも、どの程度破けちゃうんかなぁ・・・

あれれれれ☆』

大騒ぎ。

うんうんとどれくらいしていたでしょう・・・ママさんのちょっとずつぐりぐり順回し逆回し攻撃が効いたのか、もうちょっと!!

そのもうちょっとってところで、男性が”大丈夫ですか!?”と近づいてきました。

自転車のパンクか何か技術的な事だと思って声を掛けに来てくれたみたいです。

それが、マキシがからまって、やぶけて、よこしま☆ちゃん、見事な後ろ脚が・・・いやいや、

マキシの切り返し部分がびりびりびりーって裂けて、

白いお大根が・・・(T▽T;)

で、ホロっ☆って取れました。男性は、

”僕は、ほら、これ以上触れないから・・・”って去っていかれました。そっかー。そうだよね。

で、ママさんと男の子・・・。ひとり遭難状態の私。

切り返し部分が見事にほつれてえらいこっちゃになったので、強引にしばって、もはやスカートではなく、

単なる布になって、体に強引に巻きつけて。家までもって欲しい!!状態。

「大丈夫ですか?ご自宅はお近くですか?」

『あ、はい。大丈夫です。(大学を通りぬけた)吉田神社のちょっと無効ですから。

あとはどうにかもって(ずり落ち切らずに皆さんに迷惑がかからないで)欲しいです。』

で、自転車キーコ、キーコ。

ふえええええんっ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

(つづく・・・)