
一気に引き込まれますね。惹き込まれると言った方が適切でしょうか。
哀愁漂う雰囲気を醸し出しているのは、メロディアスなラインとアレンジのみならず、
音色があると思います。息が聴こえる。吐息のように歌うハーモニカ。
オルガンもそうだけど、やっぱりここでは、ハーモニカとサックスでしょうか。
ぐっ!と鷲掴みされたハート。何度目かのリピートで、その世界にどっぷり浸かっています。
BILL EVANS さんはとても好き。
繊細で脆くて美しい。そんな風に感じちゃいます。
運命と云う概念がもしあって、使っていいとするならば、
どんな女神さまが誰に微笑むのでしょうね。
そんな事を、ふと、思ったりしています。