あんまり嬉しくない響きですか?(笑)
お姉ちゃん、学校になかなか行けません。
昨日は終日頑張ったけど、相当辛かったみたいです。
塾は行けなかったし・・・。
どうするんでしょうね、受験生。
私は親の期待というか願望というか欲というか偏見があったので、
親の指定した学校に進学するように厳しく育てられました。
その通りにうまくいけば行くほど応援してもらいましたが、
意にそぐわない場合は容赦無い対応をされました。
その日の食事が無いのは当たり前。
自由が無いのは当たり前。
『学生は勉強だけしておけば宜しい。』
そういう親でした。
併願した私学の合格通知が届いた時も(分厚いですよね。)
『ん?どこや?この大学。こんな知らん大学に学費は出さん!』
とゴミ箱に行きました・・・。これ事実です。
友達を作るな。全部ライバルだ。
・・・・今思うと人生そのものが幽閉されていましたね。
だから、子どもには絶対理想を押し付けないし、
理想も持たない。そう決めていました。
けれど、この反発とも言える行動こそ、
意識している賜物ではないですか!!!唖然・・・。
という訳で「やれやれ、仕方ないな~」と娘になりかわって、
進路指導室の先生とお母さん連絡です。
同じ共通一次世代と言う事がわかり(古い・・・)、
今の試験制度や流行りや傾向などを教えてもらいました。
先に挙げた私の親の場合、何が困ったかと言うと、
私が困った時に、私の様な事を一切してもらえないので、
私が完全体であることを前提的に強く求められたのです。
特に母の持論はこうでした。
『何を悩む事がある?どんな試験でも100点なら絶対落ちない!!』
いやいや、そうだけど・・・。病気も事故も家庭の事情も、設問の質も、対策も、
色々あるわけで・・・。
だから、風邪ひいても怒られたし、怪我しても怒られました。
まあ、彼女、本当に丈夫で、今でも元気ですが、何と人生でお産の時しか、
入院した事がない!!!
母方の祖父が軍人さんで(と言っても中枢部ではない)いかんせん体が丈夫。
それはとっても有難い事なんだけど、何って自分が病気した事がないから、
心が弱った状態を理解出来ない。
つまり・・・誰かが入院や怪我をしたら、人生という戦には足手まといなんですよね。
困った論理・・・。
でも、これって、小心者の裏返しの論理であることも今は理解出来ています。
自分が実現不可能だから人にしてもらいたいし、うまくすればそれにあやかりたい。
だから友達知人の肩書ばっかりが話題です。
外面はいいけど家庭の中では怠惰です。
そういう意味では亡父に似ているので、似た者同士の夫婦だったから、
磁石じゃないけどはじいちゃてはじいちゃって子どもは大変でした(苦笑)
やってらんなぁ~いぃ、って訳で、お姉ちゃんである私はパーソナルスペースを取ったんですけど、
母はやっぱり自分の相手を探して(自分のお気に入りの肩書の人を探して)、
お友達になろう作戦しています・・・こわーいい。
で、久しぶりに放浪していた(地方転勤だっただけ。)の弟が実家に帰って来て、
今でも独身が恥ずかしいと、出来た彼女とうまくいかないようにしておきながら、
あーだのこーだの世話を焼いております。
父に決してしなかった世話・・・。
弟はそのへんの所、うまくあしらっているみたいですけど。
てなわけで、あの実家には帰れないなー。
バブル直前に建てた家だから、当時は相当高かったけど、今はどうなんでしょうね。
ま、いっか。
では月初の諸々手続きしに行って、研究会出て(ドクターの会だから、議論白熱して、また長いぞ、こりゃ・・・)、オカズ買って、帰ってこないと・・・。
バタバタだー!!!
行ってきマウス!