娘が救急搬送されてから一週間が経ちました。
家の中でもそもそしています。
ホームドクターで頂戴した、アスピリン系の鎮痛剤ではなく、骨膜に直接効くお薬を試してみたら事の外よく効いたのか、随分と睡眠を取ってくれるようになりました。
まるで夜泣きが終わった直後みたいにドドドドドーって疲労が出てきています、私に(笑)
それでも、効果が切れたり、マシになって近くのコンビニにジュースを買いに一緒に行った後は辛そうです。
眠っていても寝返りが打てず、他の部位に筋肉痛が出てきたようです。私に出来るのはやさしく体を撫でてみたり、サンドバッグになったりすることです。
サンドバッグは仕方ありません。いかんせん定期試験1週間前に骨折してしまったんですから。
手や足でも辛いのに、肋骨だと余計に息が出来ない。それはとてもじゃないけどメンタル的にも影響が出ます。高校三年生の定期試験、どれだけ大切か本人が一番解っているから。それは痛々しいほどに。
だけれども学校に連絡した時に担任の先生から発せられた言葉はこうでした。驚かれたんでしょうけれど、一番驚いているのは本人で、その次に一生懸命育てている親で、先生はどれだけ優先順位が後ろかと考えると、もう少し冷静になって、言葉を選んで欲しかったです。
『えっ。試験一週間前ですのに・・・』ではなく、
『試験一週間前である事を思うとご本人は体の痛み以上に心が辛い状態になりますから、どうぞお大事にして下さい。試験中の休みに対する方策は学校規定をくまなく調べなおして、またお母様にしていただくことがございましたら、こちらからご連絡いたします。それまでどうぞ娘さんのケアをお願いします。
また申し訳ないのですが、定期試験中は普段の連絡をされた時に教務課に電話を転送する仕組みになっています。便宜的なものですから、どうぞご心配なさらずに、そのままお伝えくだされば結構です。』
・・・が、どうして言えなかったのでしょう???
昔は、ちょっと風変わりな先生が高校にもたくさんおいででした。けれど、その先生達の姿勢や言葉にはちょっとした胸を打つものがあったように記憶しています。
そんな事を思ったりしている、かたつむり的日常を送っているよこしま☆親子です。