先日、お気楽ギグ(←敬愛する野呂一生さんと天野清継さんとのデュオ)のCD発売記念ツアーの日程が発表になって、今年も盛岡に行かれる事が解り、思いつくままふらふらと検索していたら、この曲に辿りつきました。
去年の震災より少し前に偶然にも投稿されたようなんですけど、ここに盛岡を想う人々が、震災に対する想い、盛岡に対する想い、東北全部の被災地に対する想いを、敢えて感情的に成らず鎮かに書いておられます。それが尚更心を動かしました。
それでも正直憚っていたというか戸惑っていたというか何とも整理のつかない気持ちでした。東北出身でない私が声を挙げるのは筋違いかもしれないし、さりとて何もしないっていうのは道義的にどうなんだろう、でも本当の所、余裕がある訳では無いし・・・・・どうしても解らない・・・。動けない。
そう凝り固まっていた私の心の状態でした。おそらく偽善者扱いされる事を潜在的に恐れたのかもしれません。自分だけが言われるだけならまだしも混乱している人は全部巻き込んで一緒に考えてしまわれる事も知ってしまっていました。そんな時、この『緑の町に舞い降りて』に出逢いました。
歌詞に誘発されて、去年の晩夏の緑を思い出しました。初めての盛岡。とても美しい緑だった事が一気に思い出されました。
ちょうど今が美しい緑なんだと思います。実は・・・ファンクラブの会員優先予約期間は25日で過ぎてしまいました・・・。そう、娘のケアで最短経路と最短時間で自宅に戻り、心細い彼女のケアに何をする事も無く、たた普通に生活し、時に寄り添って、ときにサンドバッグにようになる必要のある期間です。
盛岡すぺいん倶楽部のHPを見に行きました。オフィシャルサイトでは日曜日からの予約開始となっていました。でも・・・日曜祝日はお休みという文字が。えええええ☆ど、どうすれば???
ダメ元で掛けてみました。留守でした・・・あーあ・・・去年も賑わっていたし、地元の人が直接予約した人から案内されていたし、今年はカシオペア3rdが9月のジャズフェスから再始動だし、ぶつぶつぶつ・・・と思考はぐるぐる。そうしてHPの内部リンク(HP内から出ないリンク)をサーフィンしているうちに・・・・ファンクラブで案内されていないけれど、ドドーン!!と書いてある番号が。
あれれれれ???そう思って、恐る恐るかけてみました。RRR・・・!!!とても早口でお出になりました。面喰って、つい関西弁で話してしまいました。残念な事にマスターじゃないですけど、スタッフの方で、事情をお話して困っています・・・と言うと、『あ、別に今お聞きしますよ♪』と一言。
へ? (ぽかーん・・・)ってしどろもどろになっていたら『そんなに緊張しないでくださいねー。』って。一日早く入れば、さんさ祭りの最終日に間に合うらしく、お店でテレビで視れるそうで、前日も営業しているから是非遊びに来て下さい、って言ってもらって。泣いた雀がなんとやら状態!!!
わ~いい、わ~いい☆
が、頑張って、引き続き節約するじょ~!!!もう、ピグのスロットとかライフとか色々でアイテム買いません。神様ごめんなさい。おかずも乾物を戻して、始末して頑張ります。浴衣も新しいの欲しかったけど我慢します。破れた服、どうにか端切れで可愛く繕って、まだまだ着ます!!
そうして・・・当日、怪我やこれ以上病気が進まないといいのになー、って思います。でも、もし、子どもたちに何かあったら、その時はごめんなさい、って言っておいたけど、こういうライブハウスっていうところに直接連絡すると、『大丈夫ですよー』って言って貰える。それがまた柔軟性があって嬉しくて、次こそご縁があります様に♪って思えるんです。
だから・・・それもあって、生き急いで過重な負荷が掛っている娘にも、今回の肋骨骨折は、立ち止まってみるチャンスだったと思います。もっともっと酷い状態の鬱だったとき、その時の方が、自然の色が鮮やかに目に入ったように思います。
ちょっと元気になったからって、調子に乗っていたら、自然の色も褪せるし、呼吸も聴こえない。それは、やっぱり、イーハトープ的には素敵じゃないな、って思いました。
今日お昼寝したんですけど、カサカサって音で目が覚めたら、なんとベランダで寝ていたであろうニャンコちゃんが、網戸を破って、何かを取ろうとしていたんですね・・・(何が欲しかったんダロ・・・(^_^;)私と目があって、逃げちゃいました☆もうちょっと居て欲しかったな~。何もしていないのに逃げないで。寂しいよ。
この家は、どこかのにゃんこがぼへーってベランダのトタン屋根の上で「それがどうした」的に、お昼寝します。通り道でもあるので、台所にいると、窓越しに目があって、どうしていいか困る時もザラにあります。
もしかすると、最先端と言って、せめぎ合う生き方をするより、私はこうして、家族とぼんやり過ごす方が、シアワセなのかもしれないなー、って思いました。退屈かもしれないけど、ゆったり時間が過ぎて、動物や植物と会話が出来る。
人さんがたくさんおいでになってしまうようになった京都より、東北の小京都に癒され、お力を頂きに上がりたいと思いました。楽しみ出来ました。行けたらいいな~・・・個人的には駄菓子が大好きなので、地元の人が昔から食べている駄菓子教えて貰えたらいいなー、って思いました
