子ども達がお世話になった園長先生から、
絵ハガキ(絵手紙)をいただきました。
習い始められたそうです。御歳84の先生の手習いです。
息子は2月の美術系専科の高校にはご縁が無く、まだ進路が決まらないので、何もご連絡申し上げられ無い事が心苦しいです。
4歳の頃から憧れていた絵の世界。ひとつの事に没入すると他は見えない彼のショックは相当でした。見ていられないものでしたが、別のルートで行けと暗示されていると信じて、心を鬼にして、急遽全く異次元へ方向転換し、二週間で受験準備をそれなりに仕上げました。よく踏ん張ってくれたと思います。
桜が咲いたとご報告出来る日を辛抱して待っています。
急に母子で転居すると言い出し、ご挨拶もまともに出来ないまま、ここ京都に来ました。
不義理をしたと思っていたので、どれだけご心配いただいても、自分が病気をしてしまった事、子どもが集団イジメから長期の不登校になってしまった事、小児のうつ病になってしまった事、ずっと言えないで来ました。
もう随分前に退職されて独身でおいでなので、毎日を楽しく好奇心をもって過ごしておられるようです。
『下手でいい、下手がいい。
そう言われてすっかりハマっています。』とのお便りに、
とてもとても感動しました。
だからブログにアップします。
下手でいい、下手がいい。