それはアカンやろ(泣怒) | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

えー・・・よこしま★ちゃん、滅多に怒りません。

確かに子どもちゃん達には小言は多いかもしれません。でも、怒りません。


が、今日の研究会のとある発表に激怒しました。

これまで発言しにくい雰囲気と、元々、緊張と遠慮が混在している人なので、

発言していなかったのですが、もう後一年しかいられない事を思うと、

やり残した感があるのは嫌だったから。


という表向きの事は横に置いておいて、

余りにも配慮の無い、若い小僧の学生君の発表に、

本当はもう、途中で遮って、退出しようとしたのですが、

一応、そこは大人なので、我慢して聴いていました。

でも、内容は私が烈火の如く怒る要因が、いつまでたっても続きます。

『これは、気付いていないな・・・今までこれで通っていたのか!?

その状態こそ忌々しき問題!!』

そう思いました。


発表が終わり、「では質疑応答の時間に入ります。どなたか、コメントや質問ありますか?」

という司会が言ったその瞬間に、よこしま★ちゃん、

『はーーーーいいっ、はいっ、はいっ!!!!』と手を挙げました。

初めての勢いです。その勢いに司会者は私を最初に当ててくれました。



で、一発。

『はっきりいいます。不快です!!



いうたで、いうたで!いうたったで!?


内容は専門的に成り過ぎるので省略しますが、こともあろうか、セクハラがふんだんに含まれていたのです!!!

『私はこれを子どもに(娘に)見せられない!アナタ、これまで、これをどこかで、

見せてたの!?オープンキャンパスとかもあったでしょう!?

女子高校生とかに、まさか、見せていなかったでしょうね(怒)!?

これから文部科学省が女性研究者を増やそうとしていて、

リケジョ増えるんだよ!?

これ、見せて行くの!?ドン引きやわ!!!』と。


すると、それを受けた教授、割り込みで発言。

「発表資料があるということは、

データとして残ってあるはず。

それは、あきません。特に○ページの1コマ目のスライド、

今、この場で、削除して下さい。」と迅速対応。


もう私は怒りで震えて冷静になれない。

それでも頑張って、冷静になる努力をし続けました。

『すみません。あまりに酷いと思ったので、

今、かなり、センシティブだと思います。

あー、ダメだ、本当に感情的だと思います。

なので、もっと掘り下げた技術的な質問は、他の方に任せるとして、

私は久しぶりに復学したので、俯瞰的な目線での質問を二つ。』

と頑張りました。


真面目な話をすると、著作権問題。これは真剣に考えないと、発信側、

例えばジャニーズにしても、野呂さんにしても、

権利が発生しているものが殆ど。それらがエンターテインメントに住む、

皆さんを護っているのも事実です。


だから、こそ、それを考えずして、自分の目線だけで研究しては、

いくら若いからと言って、大学院生ということは、もう成人しているんだから、

許される問題じゃない。

それを突きました。


もう一つは、どうせやるんだったら、その著作側に有益になるような、

研究にしたら、

エンターテインメント会社や某・国営放送には卒業生が何人も行っていて、

お仲間で、いい研究なら、今後の社会の発展のために、有効なんだから、

いくらでも力を貸してくれる人が出てくるのです。


そんな、素晴らしい、研究の種なのに、

セクハラごときで、足元をすくわれてはイケナイ!!!

自分がどういう場所に居て、周囲から、どういう期待を社会的にも、

求められているのか解っているのか!?

と言いたかったんです。

彼には将来がある。

こんなオバサンと違って。

だからこそ、憤りは、セクハラ問題と同時にもったいない、

という内容が混在しているのだと、

自分でも気付きました。


途中、息子が学校で喘息発作を起こしてしまって、帰宅させるという電話が、

携帯に入ったのもあり、このストレスもあり、で、

早退させてもらいました。


教授にもはっきり、

『早退します。土曜日の還暦パーティ(京都ハイアットリージェンシー。Ustreamで世界配信して、

海外にいる教え子やお仲間さんが観れるようにしていました)伺えなくてすみません。』と。


教授も『あれは、ホンマに、アカン。彼らしくない発表やったな。』とさりげなく、

彼へのフォローも入れて了承してくださいました。


『はい。でもあれはいくらなんでも酷いです。私は娘がいて、

普段から、あのような目で見られていると思ったらいたたまれません。

先生もお嬢さんがお二人です。娘さんがそのような扱いと受けるとしたら、

親として同じ気持ちだと思いたいです。』


頷く先生。


『女子学生の懇談会(先生も何回も出席)でも、研究科長というとても肩書のある人の前で、

発言できる勇気のある若いお嬢さん、いないと思いますよ。』と。


『そら、そうかもしれんな・・・。』


『では、すみませんが、息子が病気で早退したと学校から電話もあったので、

これで失礼します。また体調がいい時にお邪魔します

あ、それとさっき、彼に送った資料、私もしっておきたい内容なので、

私にも再送いただけるか、えっと彼からもらってもいいですか?』


『うん。そうして、彼からもらって。』と先生。


『それでは失礼します。』

と私は一礼し、先生は、了解ポーズである、手をさらっと挙げられました。



ドアに行くまでに発表した彼の席はあります。

通り過ぎる際に、彼に、

『さっき、先生があなたに送った資料、私も必要と先生にいったら、

もらってくれ、という事になったから、後でメールに添付して送ってくれる?』

と声をかけて退出しようとしました。



彼は即座に、『さっきは、本当にすみませんでした。』と言いました。

それを受けて、私は彼の横にしゃがみ込み、

『私はオバサンだから、やっと言えるようになったけど、言えない女子学生多いから、

そこは配慮して、本当に。いい研究になるんだから、尚の事もったいないよ。

今日のあなた、あなたらしくないって言ってたよ?

何か、あったん?』って聴きました。

そこはお母さんが出ます(苦笑)


『あ、いえ。あの・・・実は大阪の大学で、こないだ発表してきて、

女子学生がいましたけど、特別言われなかったので・・・。』


『だからね、若いお嬢さんは、言えない、って子多いんだよ。

特に男子ばっかりというだけで、女子はマイノリティだから言いにくいの。

その可能性は、充分にあるから、尚の事配慮してね。

ほら、メーカなんかさー、女性の水着のカレンダーで、

言われる事もあるんだよぉ? 本当に気をつけなね?』


『はい。すみませんでした。』


『解ってくれたらいいよ。それより、いい研究になりそうな種なんだから、

世の中に貢献できる向きに皆さんにブラッシュアップしてもらいなさい。

うちの研究室は、あなたがやろうとしている事の財産が本当に豊富にあって、

OBも現役でその世界で活躍している人ばっかりなんだから。

ね!いい種なんだから、いい方向に伸ばして。頑張ってね!

じゃ、私、子どもが喘息発作出たみたいだから、

早退しなくちゃいけないから、ごめんね。またね。』

て。


本当は、震えて足が痙攣して卒倒しそうだった。でも教授はじめ、客員教授や、助教や博士課程の、

(彼らはもう先生候補だからね)後からの、本当に心を見つける様な、将来があるような、

技術的フォローを含めたコメントで、彼は救われたのだろうし、

私も技術を聴いているうちに、冷静になって、彼の発表が終わる時間までに自分を取り戻す事が出来た事を実感できた、という意味では、

快復してきたなあ・・・どころか、成長した部分もあるんだなあ、と思えました。



今日は、『その日』だというピン!とくるものがあって、丁度、お知り合いになった、

ヒーラーさんにブログのコメントで応援してもらって、

『よこしま★ちゃんは繊細すぎる人。だからこそすぐ解ってくれると思いましたよ。

そういう時は音楽を聴いて、そして、天に通ずるピンクの柱に自分が入る様にイメージして、

臨んでね。普通は12時間効力があります。でも、ストレスフルな場合は、すぐ効力がなくなるので、

頻繁にイメージして下さいね。冷えるから温かくして出かけて下さいね。』と、

言って頂き、『はい、先生、行ってきます!』と出かけたところでした。


目的を本当にピンポイントで達成できたので、(グラフ理論でいうところのMinimam Spanding Tree)やっぱり、

今日がその日だったのだと確信に変わりました。

絶対その人に必要な場合は、必ずもう一度チャンスが来ると、私は直感で思っていて、

実際、その時に自分に必要な事柄が、時空を経て起こります。

だから、あとは、

タイミングに気付く準備を自分でする事。


でも、特別な事は必要なくて、感性を育てれば、どなたにも解ると思いますよ?

動物的な勘にも似ていますよね。

だから、自然と向き合ったり(私はすぐ鴨川散歩)、動物と触れ合ったり(ワンコいますし、

近所の動物とまるで意志が通じているように向き合います)します。



そうするうちに、

『あれ?今、こういう流れになっているぞ?』って解ります。

私は、特別、リーディングの訓練をうけたり、

ヒーラーさんになるための訓練を受けてはいませんが、

本当です。すると、そうなっていきます。


だから、私には素敵なご縁で繋がった、素晴らしい人が周りにおいでです。

本当に有り難い話です。


学術の世界にいるのに、奇妙に聴こえる人がいるかもしれませんが、

学術も一種の宗教観のようなものなので、

私にとっては自然な事です。


それを証拠に、博士号は、PhDと書きます。ドクターならDだけでいいはずです。

でもどうして接頭にPhが付いているのか。

これは私は知らなくて、疑問に思って質問したら、ある人が教えてくれました。


『PhDのPhは、Philosophicalの略です。』と。


Philosophical


どうも英語っぽかったので、英和辞典で調べて見たら、

『哲学的な・・・』とありました。

つまり、『哲学』がそこにないと博士号を名乗れないのです。

なるほど、と思いました。


なので、大学の先生は教育者であると同時に哲学者なのです。

また、そうであってほしいです。


私は大学は数学科を出たので、みなさんが知っている有名な名前を出すとしたら、

デカルトやピタゴラスやテイラーやフェルマー・・・・くらいしか出せませんが、

これらのみなさんは、ある種、数学を通じて、

自分の哲学を見事に見せつけてくれています。

それらを支持ずる人たちが、彼らの哲学を継承しながら、

また、自分なりの哲学を組み合わせて、研究を続けて行っています。


あ、また語ってしまった(汗)

私のブログ、長いですよね・・・。

でも、実は適宜修正しているんですよ、暇を見つけては。

ということは、これより短いと、私の言いたいことの最小限も伝わらないんです。

だから、理解して下さいね。

でも、いろんな事を記事にしているのも事実なので、

読みたい記事を、拾い読みして下さって、

コメント入れて下さい。


そういうものだと思うんです、ブログ、って。



よこしま★