ISSEI NORO INSPIRITS@大阪BIGCAT② | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

♪よこしま☆ちゃんの日常♪

~ ゆるゆる生きる ~

さて、整理番号4番でありながら、どうして遅れてしまったかというと、おけいはんの事故もあったのですけれど、実は募金するそれらを用意していたからなんです・・・。AXで募金活動をされたので、BIGCATでもされるのだろうなあ、と予測しての行動でした。

事実、開演ギリギリに到着した私は、ドリンクを急いで取りに行く際に、途中通過するCD販売のスタッフのおねいさんに、『今日も、募金箱後で置かれますか?』と尋ねてみると、一瞬、おねいさんは言いにくそうだったのですが、『大丈夫です。おととい、AXも行って来たんで・・・・』と既知である旨を付けくわえると、じゃあ、とばかり、「はい。でも、これ(ナイショのポーズ)で」とおっしゃいましたから。

『はい、これ(同じくナイショのポーズ)ですね』と返事をして、ひと作業して遅れてしまった事を後悔しなくて済みそうだと、安心してライブに入る事が出来ました。でも、おねいさん、大丈夫ですよよこしま★ちゃん、ライブは基本独りで行きますよんだから、AXに既に行って、BIGCATを前に、あまりに詳し過ぎるネタバレをしちゃったコメントを書く人がいますが、それは決してしませんし、もし、書いてしまった人がいても、それは了解した上で、普通にしていますから。ま、エンターテインメントを邪魔することはしませんよ(じがじさーん


で、遅れた理由に戻りますと、(え?誰も読みたくない、って?まあまあ、そう言わず、読んでくださぁぁぁいいっ)AX明けの翌日から、準備すればいい話じゃないか、という事なんですが、夜行バス帰りの身体はもう、全身筋肉痛でございまして、増してや、何を思ったか、プロモーション活動の応援もしちゃったりなんかしたので、つまり7月頭から連続して、東京弾丸ツアー応援をしているので、疲労がかなり蓄積されていたんでしょうねぇ・・・グッタリちゃんとパニックちゃんとで、自宅では必要最小限以外はまーーーたく、動けなかったんです・・・。

あまりに疲れ過ぎて、内心『AXを堪能したので、BIGCATはもう行かなくてもいいかなあ・・・』という気持が湧いちゃったくらいです。それくらい、辛い状態でした・・・。でも、『やっぱり行かなかったら、きっと、後悔するんだろうなあ・・・』と思ったので、BIGCATでのライブ当日になって、パワーを振り絞りってカンジでした・・・。事実、遅くなってしまって、到着を焦って、経路探索して到着時間を何度も確認しているうちに、サッカーの松田選手の訃報が入りました。その報せを見て、『若いからと、スポーツ選手だからと、いつでもいつまでも、出来るとは限らないんだ・・・』と思いました。

今、そこまでして、野呂さんの事を応援しているのは、単にファンというだけでは無い気がしています。何かに突き動かされている、という、カンジです。どうしてそこまで鞭を打つのか、と言われれば・・・おそらく、自分独りで子ども達を育てていくので、体力や気力などなど、経済的にギリギリの範囲で、強くなりたいんだと思います。

だから、最初は焦って乗っていたおけいはんでしたが、遅れてもBIGCATに向かえている事実は、幸せな機会をいただいているのだと自分の中で確認出来ました。そんな素敵な機会をいただいているのだから、何がしかの手を加えさせていただきたかったんです。解っているのに、裸のお金をチャリンって、したくなかったんです。

もちろん伏線はありました。AXでは、本当に本当に急なライブ中の案内でしたから、直前に並ばれたミュージシャン奥様は、小銭しか財布に残っていないようでした。ご主人が『2人分しておくよ』とおっしゃったのですが、奥様は有り難くも、やっぱりご自分で募金されたかったんだと思います。なので、並ばれていたのですが、やっぱり、申し訳なさそうにしていらっしゃいました。その様子に野呂さんは『気にしないで。こう言うのは気持ちだから。』と声をかけられました。その様子を、目の前で拝見したからです。

一方、私は、というと、渋谷に来た興奮と、ライブの興奮と、野呂さんに対してだったので、帰りの夜行バス代も危ないのに、財布にあったギリギリの限界の、紙のお金を用意していました・・・。

無理をしないで素直になったならば、その光景を見て『え、そうなの?じゃ。』と、紙のお金をコインに変更できたとも思います。けれど、直前の人がそうされているのに、実際にはギリギリでも財布にどうにかすれば、まあ何とかあるのに、それでもって、次の番なのに、紙とコインを交換するのは、いかにも野暮というか、あからさま、というか、なんというか、その、えーっと、後で、申し訳ないとか、情けないとか、とにかく、そういう後悔的な感情で潰れるのは目に見えていたので、そのまま投入させていただきました。

じゃあ、それで、本当にスッキリとヨカッタのか、というと、真面目な話、シングルでの子ども達との生活を冷静に考えると、打ち上げ花火的なのもいいですけど、こういう支援は出来る範囲で継続的に地道にする事が大切でもあるので、(実際いつもレジ横にはしていますから)大阪のそれは、無理をしないでおこう、と思っていました。けれども、じゃあ、それでいいじゃん、となると、裸のコインじゃ味気ない、というか芸が無い、というか・・・そんな感じに思ったので、自宅にあるもので、何とか形になるよう、仕上げて行こうと思ったのです。

平素から、いくらか纏まったら、ボランティア募金に入れようね、としていたのですが、なかなか形にならず、行き場を失いそうになっていた、チャリンチャリン君達を思い出しました。

まず、それらの埃や汚れを取るために、洗剤で一生懸命洗いました。結構コイン、って、頑固な油性の汚れがついているもんなんですね。マシになるまで難儀しました。ここで思っていたより時間を取ってしまったんです・・・。

で、それで水気を拭き取って完了か、というと、さきほど書いた通り、そのまま裸で持って行くのも、”事前に知っているのに”なんだかなあ・・・というか、味気ないなあ・・・ということで、うんうん考えていたら、ふと思いついたというか思い出したんです

これがあったーーー、って



♪♪♪ FLOWERLY LOVELINESS ♪♪♪

これは太陽電池で動く、お花です。今、ワンコインで、お家に来てくれるので、赤と緑とピンクの三兄弟で飾ってありました。で、それらのうち、ピンクを一緒に・・・と思いました。なぜお花だったかというと、華道にちなんで、と考えたからです。華道は、元々、仏様にお供えするために、お花を生けたところから来ていると、先日京都放送で解説していたのを覚えていました。なので、お花をモチーフにしたそれは、供養の意味もあるのではないかと、考え、一緒に入れさせていただく事にしました。

で、これらを、一緒に出来る、何か素敵なモノは無いのかな~・・・と考えているうちに、これまた、娘が高校の研修旅行でお土産にと買って来た、ソープとお人形が入ったアジアンチックなカワイイ巾着があったのを思い出したんです



♪♪♪ FLOWERLY LOVELINESS ♪♪♪


これを使ってはどうかと考えました。今ある赤のお花ちゃんで、代用してみると、こんなイメージ。




♪♪♪ FLOWERLY LOVELINESS ♪♪♪


てなわけで、これらを用意していて、事のほか、時間がかかってしまい、ギリギリになってしまったところへ、更に、おけいはんの突発的な交通事情もあって、整理番号4番の効力(魔法)は消えてしまったのです・・・乱入があったのにぃぃぃぃ~とは思いますが、出来る範囲で、東北を一緒に応援する、っていうか、気持ちをお届けできれば、って思っての事だったので、この番号が結果無駄になったかもしれないけれど、後悔はしていません。


で、サイン会ならぬ、募金活動の時、野呂さんは、私の事を覚えて下さっていたのか、私の顔を見るなり、『いつも、ありがとう』と率先して言って下さいました。

(ほ、ほんとデスカし、シンジラレナイ・・・)と、これに驚いて、ド緊張してしまったよこしま★ちゃんは、『あ、あの、・・・・、これ、・・・・』と、言葉にならない言葉を発したまま、例のモノを、ごそごそと取りだし、『は、箱にはいらないかもしれないんですケド・・・・』と野呂さんに差出しました。

で、『あの、・・・AXの時から、えっと・・・』と言うと、注視してくださっていた野呂さん、『おっ』と言って下さいました。(この「おっ☆」が聞きたくてライブ行くのかもしれない…)

すると、横にいらしたスタッフの方も大きく頷いて下さって、『入れますっ』とハッキリと言って下さいました。

気持ち、届いたみたいで、ヨカッタ~ホッとした~

で、野呂さんと握手させていただきました。いつものように両手でそうっと享けとめさせていただきました。けれど、真正面に居させていただき、「おっ!」と言っていただいた段階で、卒倒しそうだったので、しっかとこっちを向いて下さる野呂さんに、何を言っていいか分からず、『え、っと・・・じゃあ、次は、RAG(お気楽ギグ)で・・・』と言う、何とも半分、ビジネスライク的な事を言ってしまったのでした・・・

それでも、野呂さんは、頷いて下さいました。なのに、大崩壊したよこしま★は、普段から一抹の不安があって、それを払拭しきれていない事を我慢しようと思っていたのに、制御不能となり、つい、野呂さんに直接聞いてみちゃったりしちゃったんです。『あのー・・・、何回も行ったら、・・・・、しつこい・・・デスカ・・・?』と、

(あ~・・・やっちゃった~・・・)って思いました。けれども、野呂さんは、シッカリ、ハッキリ、クッキリ、スッキリ、と、

『大丈夫!』

と言って下さいました・・・。


え、いいんデスカ行ってもいいんデスカ

ヨカッタ~・・・本当にヨカッタ~・・・

ある事があって、ずぅ~・・・っと、心の奥底で、気にしていたんです・・・

少なくとも今の段階では、ガサツな行為を取って、お邪魔をしている訳ではないんだ~・・・


勇気を出して質問してみてよかったです。直接お伺いする事で、安心できました。頓珍漢で、拙い質問にも、お答え下さった野呂さん、本当に、有難うございます

ようやく安心して、野呂さんに、しっかと、お礼とお辞儀をする事ができました。スッタフの方にも、改めて、ハキハキと、『ありがとうございましたっ』とお礼を言う事ができました。

そうして、BIGCATを後にしました・・・。

えーっと、これまた、ライブレポじゃなくて、体験記ですよね・・・タイトル変えた方がいいのかなあ・・・。ごめんなさい。

最後まで読んで下さった皆様、拙い、冗長過ぎる記事をお詫びしますとともに、厚く御礼を申し上げます

♪♪♪ FLOWERLY LOVELINESS ♪♪♪
(ペンタブをつかわないで、ペイントツール@WINで簡易にかくと、不自由なフリーハンドになって、それがかえって温かく柔らかいタッチの絵になるので好きですハート♪