予定があると、それを遂行しなくちゃ、と気負って緊張してしまいます・・・。


それが私の認知の癖です。


心をバランスを壊してから・・・うーん・・・違う概念を知ってからでしょうか。


知らぬが仏、とはよく言ったもので、


私はそれまで理科系で音楽が好きでデジタル指向で・・・だったのですが、


社会に出たあたりから、社会的女性性で困惑するようになりました。


男性より仕事や勉強で優先的に採用されることはなく、


もしそうであると、諸先輩方を差し置いて、となり、仕事や勉強に没頭する以前に、


そちらで神経を遣いきってボロボロになる・・・。


結婚、妊娠、出産・・・。


物理的生理的に女性であるのは仕方ないと思っている。


いや、それさえ戸惑った。


だって、学校で教えてくれない!!!


親も教えてくれない!!!


ホルモン、ってなんだ!?自律神経、って!?


交感神経神経!?副交感神経!?


いったいナンノコト!?


私はもともと体が弱いほうで、医療従事者にはなれないと思った。


母は「薬剤師に!」と強く願っていたようだが、


専攻にもよるのだろうけれど、動物実験なんてぜーーーったい無理!!!


生き物に注射とか痛い想いをさせるなんて無理!!!


・・・だった。


昔はペインクリニックなんて概念が浸透していなくて、


子宮収縮剤バンバン使われて。


効果に個人差があるのだけれど、私は少量で脂汗が出るほどの痛みが出て、


それでかえって血圧が上がってしまい、


結果ICUに長く居るようになってしまいました・・・。


網膜も浮腫を起こしてしまい、視力障害が出て、


造影剤もアレルギーが出て、検査中に倒れてしまった・・・。


予備検査でしっかり皮下注射でぷくーっ!と腫れたのに、


一番えらい先生が「これくらいイケルやろ」と判断し、検査したら吐き気と眩暈と共に力が抜けて、


検査台からずれ落ちた・・・。


母乳に影響があるかもしれないから一応、と、断乳。


産まれてから殆ど抱いていない、いや、抱かせてもらえなかった我が子。


まるで医療実験のモルモットのようだった・・・。



学のない親は「先生(医者)」の言う事だからと鵜呑みにし、


「この薬が合わなくてスミマセン」とかいう訳のわからないセリフで自責した患者側であった昔。



そう思うと、医療ってなんだろう?と思うのです。


身に付けた術を使いたいためのものになってやいませんか!?と言いたい・・・。



自分がすることで痛い想いをする人間がいるならそれはするべきなんだろうか・・・。


それを判断するのは患者ではなくて医者!?


どういう事!?



だから私は医者をずっと信用していなかったのかもしれません。


かつてのトラウマで変な色眼鏡が出来てしまい、それ以降出逢う医者を信用しなくなってしまいました。


なので、治療を始める前にとてもとても時間がかかります。


息子だってそうです。


いじめにあった学校へ復学するその恐怖。


いかばかりかと思います。


それを乗り越える事が本当に必要なのか!?


当たり前や自然というコトバに惑わされることなく、再考が必要だと考えました。



だから登校した方が危険だと察知した際は、


不登校という選択を前向きにする時期も必要だと思いました。



人に対する不信感はどこから来ているのか、そう思いました。


痛みから?


恐怖から?


疎外感から?


無知から?


いっぱいいっぱい考えました。


まだ答えは出ていません。


これからもいっぱいいっぱい考えるのだと思います。


それが私です。