どちらかというと、没入型の人間です。

だから感受性が強いのです。

人の為に動きたい。

それは辛い思いをたくさんして来たから。

かつての自分を助けるが如く、今大変な人を・・・と、

たぶん他人を思いやっているようで自分を擁護しているのだろう。


過剰反応していることを恥ずかしく思ってきた。

転載・拡散することは、著作の問題とか無視するわけで、

口コミなんだからそこは無視していいぢゃん、って事にもなるのだろうけれど、

それじゃ情報の統制が取れなくなる。


今、私が一番忠実でいなければならないのは、自分の家族に対してであって、

その家族を助けるために、職場と言う組織を最優先しなければならず・・・


もちろん今すぐに人道的な事はしたい。

けれどこれほどまでの大規模な地震に対して、

自衛隊でもなく原子量発電の専門家でもなく官僚でもない私に、

一体何が出来て、

一体何をしない方がいいのだろう・・・?


現時点の状況と自分のお役割を熟慮して、

私は以下の様に考えた。



一番先頭を切って対処してくださっている第一線の方々から、

バトンを受け継げるようにすることこそが、

私のお役割な気がして来ました。


一生懸命書いたとしても被災地の方には届かない。


空から助ける隊員さん。


ユニセフ。


国境なき医師団。


その他のみなさん・・・


情報の伝達は、究極はアナログだと思っている。


「大声を上げる」


「のろしをあげる」


うーん・・・「上からが有効」

なのだとしたら、


こんな論理的(デジタル)なんかじゃなく、


物理的(アナログ)感覚情報を、


物理的に上空から現地に届ける事じゃないんだろうか・・・


『声が通りやすいアナウンサーが、被災者に必要な情報を拡声器で上空から届ける』


ダメですか・・・?


そういえば阪神淡路はグンニャリ曲がった線路の上を、

個人が物資をリュックに入れて足で歩いて届けたなぁ・・・


何時間も何日もかけて。


何日も何日も被災地を映していたように思う。


という事は、


全く違うタイプの地震が来た、

という事・・・?


とするならば、

過去の経験のうち、

応用出来る部分は何処!?


私が身に付けたのは何!?


考えるんだ、


考え抜くんだ。


必ず思い出す。


記憶が息吹くんだ!


自分を信じろ!!