JAZZ WEEK 2010 ~街がJAZZで染まる~ | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

森ノ宮ピロティホールであったJAZZフェスティバル!二日目は渡辺香津美さんの「夢の乱入者」というTV番組の再現という日でした。ゲストは石田長生さん、山本恭司さん、吉田美奈子さん、そして野呂さんです!

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こちらがピロティホールのロビーです。デカデカと書かれていますね~。ホールは何かとゴージャスなイメージです!

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チケットぴあで購入した際は、もう前のボックスは埋まっていて?というかぴあへの割り振り分の中での購入となったわけですけれど、購入した席はS席0列48番!一階席の真ん中に横断する大きな通路がありますよね?そのすぐ後ろの列です。結構個人的にはいい席かと思いました。48番というのは端っこです(苦笑)でもドアがすぐ横なので体調が悪くなっても出られるし、横からですがホールを一望できるし、そうなるともちろん舞台を眺望できるし、スピーカーがまともではないので大きな音でも敏感モードの時にビックリしないし・・・で気に入っていた訳です。案の定、隣も後ろも誰もいませんでした(苦笑)いや~近くに誰もいない、ってヨロシイ。隙間があって。客席、ってせせこましいでしょ?

ところが!突然黒服のスタッフが後ろから声を掛けてきました。「このエリアの端にひとりだけ、っていうのも何なんで」との事でした。意味不明な説明。けれど推測出来ましたよ?ぽつ~んと独りだけ座っていたらステージから見た時に空席が目立ってしまいますもんね!そうなるとミュージシャンのポテンシャルに関わるんだろうな~・・・と思いました。勝手に(苦笑)で、ピラッとした紙を渡されて「移動して下さい」との事。は?どういうこと?気に入っているんですけれど(怒)けれど推測した事があながち外れていないのならば、それはご協力させていただきたいですし・・・てな訳で移動。

いただいた紙にはN列26番と書いてありました。

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通路を渡って前のブロックです。しかも真ん中!ブロックは後ろ半分から傾斜し出すし、前がサラリーマンさんたちのようでまだお仕事が終わっていないのか空席で、実質・・・特等席???うーーん・・・・こんな目立つ席、嫌なんですけれど(苦笑)しかも野呂さんはセンターすぐ右・・・ほぼ真正面じゃないですか!!写真は移動した先の席に座りながら撮ったものです。ね!舞台の装飾がほぼ真正面でしょ?恥ずかしいんです、ってば!!客席なんて見えないって?そうですよ?けれど、そこが微妙な女心ってヤツです。そう、女心と秋の空っていいますでしょ?はい、ややこしい、めんどくさいヤツでゴザイマス(苦笑)舞台からご覧になった時に、ちょっとくらい見つかりたいじゃないですか!なので、ステージ衣装とは行きませんが、暗くてもちょっとくらい見れば解る色の服や帽子を身につけてライブには行くんですよ~。てなわけで移動前の席は、ある意味オイシイ場所だと個人的には思っていた訳ですよ。けれど、あれじゃあ、いくらなんでも目立ちすぎだったかもしれませんね(苦笑)客席オン・ステージ!!じゃないんですから困った

なんだか掘り出しもの?というか、これじゃあ、ぴあの発券システムの意味が(汗)いや、違いますよね、統合的集客デザインがどうたっだんでしょうねー。いかん、いかん、こんな事書くなんて、職業病だ(笑)けれど、何かありますね。何もなく平穏に行く日は無いんでしょうかねー。きっと無いんでしょう・・・もう悟ってます(苦笑)運命の悪戯受け入れ態勢出来ています(苦笑)ま、前の列に移動できる、って普通では喜ばしい事なんだし。きっと、これがよかったんでしょう。

いやー、ライブは本当に楽しかった!!リズム隊も東原力哉さん(Dr)&清水興さん(B)。ホント楽しい方々です。特に東原さんは初めてだったのですが、八尾のノリ全開(笑)石田さんも「お前、ええ具合に柄悪いな~(笑)」と大喜びしてました。サービス満点のおちゃらけぶり♪その石田さんのギターはブルースといいますか、本当にストラトの歪みまくった音なんですね。こちらも初めてだったのですが、インストで私の知らない曲なのに、何故かその音色に涙が出て来たんです・・・ビックリ!山本恭司さんはロック音ですね。もちろんギターはフライング。このお二人歌えますから、ノリ出すとどこでも歌っちゃいます!!恭司さんのスーパーハイトーンには脱帽です!吉田美奈子さんの声もパワフルですね!ここは大阪・浪速・・・ブルース色満載ってカンジでした。これに揺さぶられたって事は、やっぱり私も大阪の血が流れているんだな~、と、ちょっとしたルーツを感じてしまったり・・・なんていいますか、「ロックな演歌」って感じですね。

そういう意味では、野呂さんはとっても都会的なクリーンな音を出す人なんですね。もちろんワウも使われますし、ディスとーションも使われます。けれど泥臭くない。当たり前か(苦笑)一つの音に灰汁が無い、って感じです。「Virtual Life」と「Nessa」が演奏されました。こちらはどちらもギターシンセの音が強いオリジナルなんですけれど、野呂さん&渡辺さん&石田さんで演奏なさいましたので、またそれはそれで面白かったです。OTTOTTORIOの時とも違います。当たり前か(笑)けれど勉強になりました。プロはそれぞれ個性が確立しているのですね。当たり前ですが目の当たりにすると、よりいっそう強く感じます。自分も何かのプロを目指すなら、個性が大切なんだ・・・というか自ずと個性が出るもんなのだなー、自分にはそれがあるんだろうか・・・と考えさせられた、と言った方が適切かもしれません。

ライブ後は恒例のサイン会でした。皆さん一同に並ばれたので圧巻です!!野呂さんは渡辺さんの隣に座られました。サイン会があるということで、「BEST ISSEI」を購入して列に並びました。一列に並びましたがアーティストが7人も並ばれているので案外スムーズです。私の前の前の人は清水さん、すぐ前の人は渡辺さんだったので。野呂さんの所にいき「こんばんわ♪」とご挨拶してCDを差し出しました。「ありがとう」と野呂さんは言ってサインをし始めて下さいました。折角なので「あの・・・クイーカー、お家にあるんです。」と言ってみました。極度の緊張で声が小さくなったので、ホールで消えてしまったようです。目の前なのに届かないなんて、よっぽど小さかったんでしょうね(苦笑)。それくらい緊張してしまいまして。なので野呂さんは「ん?」と聞き返されました。聞えない時、例えばRAGの時の櫻井さんは耳をこっちに向けて「え?」と言われました。この「え?」が大きくてビックリしたんですけれど、野呂さんは真正面を向いたまま、えーっとつまり凝視・・・今時の言葉で言うと「ガン見」しながら「ん?」と聞き返されたんです。見つめ合い・・・というといい表現ですね。じーーっ、と目を見開いて聞かれたので、別の言い方をすると、睨めっこ???(苦笑)ちょっと、ビビッてしまいました。何と言う目ヂカラびっくりきらきら

怯んでしまって、タジタジになって、「え、っと、あの、野呂さんのクイーカー・・・」とジェスチャーで実物大の四角を作って示して。すると思い出されたのか、「あ、おめでとうございます!」と言われました。「あ、ありがとうございます。・・・ち、小さいけれど、すごい”鳴る”んですね。」と言いましたら「あれ、ちゃんと作ってあるからね。」とおっしゃいました。・・・で、握手して終了~!!相変わらず優しい手でした音譜隣は大御所渡辺さん、その隣は山本恭司さん、そして石田長生さんだったので、「ありがとうございました」×3&会釈しましたら、お三方も会釈して下さいました。だってとーっても素敵な音楽を演奏して下さったんですもの!!!

帰りは京橋から特急で。残業の方たちに紛れてラッシュでしたが、枚方で座れました。何と新型3000系でした!(鉄子ちゃんみたい・・・苦笑)向谷さんの発車メロディをいっぱい聞いての往復にテンションアップでございました。

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