研究が楽しくなくなってきた。

いや、楽しいことばかりじゃないと気づいてはいたけれど、

否応無しに現実に無理矢理に・・・いやいや。

教授の理想になれ、と周りから固められているみたいでしんどい。

やめりゃ、いいんでしょ。

そう言いたくなるのをずっと辛抱してきた。

けれど、当たり前だけれど、

他人なんて好き勝手言う。


自分の人生なんだから自分で考えなさい、といいつつ、

あーだのこーだの。

少し断れるようになってきた。

戻りたいとも言えた。

けれど、もう言えたことだけで、済んでしまった気がした。


はっきり書く。

もう、憧れてはいない。

何だか・・・夢破れた気分。


理想ばっかりなわけない。知っている。

知っているけれど、あまりに酷い。


さあ、どうしようか。

この業界にいつまでも居てもいいのだろうか。

居ても、何しても、評価されない事を我慢できるか。

評価されない、と言う事は・・・・

この業界では生きていけない、という事だ。


「そのリスクでよく頑張ったと思うよ」

そんな事を言われたくて今までやって来たんじゃない。

そんな言葉で人生この先救われるか!!!!


辞めろというなら、辞めてやる。


その前に、しっかり復帰して、

やるだけやって、

スッパリと辞める。


立つ鳥なんとやら。


心配しなくても、邪魔者は消えますよ。

そもそも歓迎なんてされてなかったんだから。


ハイハイ。