韓国語学習者がよくするミスと一つが'그만하다'と'그만두다'の使い方である。日本語の辞書を引くと、どちらも'やめる'と出ており、英語の辞書を調べてもこの二つは区別されないで'stop'、'quit'と出る。

ところが、韓国語でこの二つの単語は違う意味で使われる。"다니던 직장을 그만뒀다"とは言うが、"다니던 직장을 그만했다"とは表現しない。それでは、この二つの単語はどんな違いがあるのだろうか。

どちらもやっていることをストップする意味を持つので、その部分では差がない。しかし、'그만두다'の場合、長い期間ずっとやってきたこと、又はしようと思っていたことを完全にやめる意味が強い。言い換えると、完全にやめたので、再開の確率はとても低いと言える。以下の例文を見ると確認できる。

얼마 전에 5살 때부터 배우던 피아노를 그만뒀다.

내가 좋아하는 영어 선생님께서 학교를 그만두셨다.

이 일이 하기 싫으면 그만둬.

네가 여기서 그만두면 우리는 어떻게 하라고!!!

긴 유학생활을 그만두고 귀국했다.

 

これらの例文はすべて一定の期間継続していたことを完全にやめる意味で使われている。

 

反面、'그만하다'はやっていたことをその時点でストップする意味で使う。一時的・短期的なので、今一旦ストップはするが、再びそれを再開することがある又はできるという意味で使うことが多い。

그 일 그만하고 이것 좀 도와 줘.

시끄러우니까 그만해.

공부 그만하고 밥부터 먹자.

오늘 연습은 여기까지 하고 그만하자.

이제 이런 일은 그만하고 싶어요.