10年くらい前からだと思うが、全世界で韓国語を勉強する人が爆発的に増えている。それに伴って、韓国語を教える人もとても多くなっている。資格がない人、韓国人ではない人、勉強が十分ではない人も韓国語を教えていることをよく見るが、この状況にとても違和感を感じている。
私が大学で教えていた時も全く専門性のない先生がたくさんいた。しかも、完璧な方言で話す。なのに、授業では自分で本を読み、それを学生に真似するように言っている。これは「方言を教えているのでは?」と思いながら見たいた。英語のように、自分の言語がない他の国でも使うのであれば、方言でもいい。だけと、韓国語は状況が全く違う。それに、標準語の指定がない英語と違って韓国語は一応標準語の指定もされている。方言話者が韓国語を教えではいけないと言っているのではない。少なくとも習う学生は、自分が習っている韓国語が方言なのか標準語なのかを知らないまま習っていることが大きいも問題である。
アメリカはもっとひどい。数学専攻や体育専攻の人が韓国語を教えている大学がとても多い。増えている学生に教える人の数が付いていけないからだとは聞くが、それにしてもひどい。
今はSNSの時代である。でも、私は個人的にあまり興味がなく、やる気が起きなかったので、ずっと背を向けていたが、2週間前からinstagramとXを始めた。あまりにもSNSが好きな息子を理解したい気持ちもあってのことだったが、正直、皆の素直な話し方で衝撃を受けた。個人情報を命のように思っている現代人達が、誰が見るか、どれくらいの人が見るかも知らないのに、自分に関するとても個人的な話を何の警戒もせず話していることを目の当たりにして、逆についていけない自分が心配でならない。
私は自分の興味のある分野だけを見ているが、最近はSNSだけで韓国語を習う人が多いことも初めて知った。ここでも韓国語を勉強している人だけでなく、教える人がたくさんいた。だけど、挙げている例を見ると、「こんなんでいいの?」と首をかしげるものが一つ二つじゃない。字や分かち書きのような基本的な間違いから使わない語彙を堂々と出している、漢字を韓国語読みして使うと、日本語とは意味が違うのにそれも気づかないままだしている、誰かが書いた間違いを普通の人があれこれ言ってそれが事実になってしまう、限られた人しか分からないような縮約語を一所懸命に説明するなど、とにかく修羅場だった。
こんな中て、決心したことがある。私は、きれいで、品格のある韓国語を教えよう、ちゃんと説明できるように常に勉強しようと!言い訳しそうになったら、SNSを見ながら自分を初心に戻す。こういう先生でありたい。