『 デ パ ハ チ 』終了致しました。
ご来場頂いたお客様ありがとうございました。
公演のためにご協力頂いた全ての皆様ありがとうございました。
忘れ物の携帯電話を劇場まで届けて頂いたタクシーの運転手さんありがとうございました。
そして関係者の皆様お疲れ様でした。
今回の公演は色々と悩む事が多い公演でした。執筆中は言うまでもなく、書き上がってからも劇構成や、ラストのカーテンコール(の様なもの)など悩んで悩んで作りました。
本番始まってからもなかなか思うような反応が得られず焦ったりもしました。
が、観て頂いた方々からの声を聞くとそんなに悩む事もない程好評なのですが。
しかしもうちょっとダイレクトな反応があると思っていたので特に2日目は焦りました。
日によっての反応の違いは一概に役者の出来云々ではなく、 お客さんの人数なのか、たまたまその日のノリなのか、もう何ともかんとも分かりません。それほど極端でした。
周りが声を出して笑っていないから遠慮したというような話も聞きました。・・だとしたら勿体ないです。
コメディ映画もそうですが、わざわざ劇場に観に行くのは周りの見ず知らずのヒト達と笑いを共有するのも楽しみの一つだと思うから。是非気にせず笑って頂きたいです。
といっても、芝居自体にそれをねじ伏せて笑わせてしまう程ののパワーがなかったのかもしれません。
それは、ホンまた演出を含め精進して行こうと思います。(もちろん役者さんあっての公演ですが自分の分野という意味で)
楽日に関しては、期待していた反応がいっぱいで嬉しかったです。特に丸八音頭が出来上がった瞬間
(『丸八デパートーーー♪』)の直後に拍手が起きたのは嬉しかったなぁ。
今回執筆にあたってのチャレンジは、出演者全員を同じ職場の同じ職業にすることでした。
つまり、今回の舞台はデパートだったので全員同じデパートに努めているヒトにしようと思ったのです。
例えば当初考えてた、配送会社のヒトや、清掃会社のヒトや、取引先のメーカーのヒトなどは入れないようにしようと思いました。通常はそういう外部の人達を入れた方が話が進めやすいのです。
その意味ではそれは達成出来たのでちょっと自信になりました。
通常公演が終わると、なにもかも吹っ飛んでしばらく何も考えないんですが、不完全燃焼だったのか、不満が残っているのか、頭が休まりません。次のを考えているのならいいんですが、なんだろ?終わったものの事考えたりしてます。
とにかく、1年の休息宣言をしてしまったわけで、じっくり練り上げて良いものを作らなければと、またプレッシャーを感じています。また皆さんに楽しんでもらえるコメディを作って行きたいと思います。
だけど、声高にコメディを謳うのはそれはそれで勇気がいりますよ。評価が分かりやすいですからね。笑えなかったら即、『なんじゃい!』ですからね。
でも、コメディは譲れません。アトミック☆グースは演劇をやっているのではなくコメディをやっています
不器用かもしれませんがそれしか出来ません。