早やトレーナー育成校での
実技、座学の講師から退いて
1年が経ちました。
あまりにも現在のプライベートジムが忙しすぎて…。
未だに
私の授業を受けていた生徒からは
セミナー、授業されないんですか?
と言われますが…。
現在は半年に1回
スポットで独立系の授業をするだけです。
で、久しぶりに真面目な事も書こうかと
セルフマッサージについて書こうかな
実技講義で言ってた内容です。
スポーツ選手にとっても一般の人にとっても
マッサージは肉体的・精神的な負担を減少させてくれます。
自分自身でマッサージを施せるようになれば
日々のコンディション調整が大いに楽になる。
自分の疲れている部分、辛い部分を自分で知っているし
それに対して適切に対応することができる。
しかも誰よりも上手く。
セルフマッサージをしていく上での注意点と
具体的なやり方やアイディアについて触れいきましょう。
まずは目的
「自分でマッサージを施すことで、筋肉に柔軟性を与え、疲労を回復し、リラクゼーションの効果を得ることができる」。
マッサージによって血流が促進されると同時に筋組織自体が柔らかくなり、血中の毒素が押し流され、筋肉痛、凝りが減少し、体は温まり、神経が刺激されて穏やかになる。
セルフマッサージのやり方
セルフマッサージでは
「さする・揉む・叩く・震わせる・押す・伸ばすの6種類が基本的なやり方」だと覚えよう。
もっとも疲弊しているのは皮なのか、肉なのか、筋なのかでやり方は異なってくる。
「自分が疲労を感じている部分に対して、一番気持ちのいいやり方を試みる」ことが大切。
大切なのは
「自分でマッサージの力の入れ具合を覚えること」
経験を積むことで、どこをどの程度マッサージすれば疲労が取れるかがわかってくる。
コツは「静脈を絞るようにして心臓に向かって血を押し流すように行うこと」
血中の毒素が筋組織付近に留まることによって疲労や筋肉痛が生じるが、マッサージでそれらを取り除くことができる。
注意点として、指先や手や腕に力を込めてやると、すぐに疲れて動かせなくなってしまう。
「身体の体勢をうまく変えて、自重を指先に乗せられるように工夫する」
指先だけで頑張るのではなく、肩甲骨を動かして腕全体で動きを作ると、長い間でもマッサージできる。
また「痛みを感じるようにやってはいけない」
痛みが気持ちいい場合もあるとは思うが、素人が自分で行うには限界があるし、このことを軽く見るべきではない。筋を強く押しすぎて揉み返しが起こる場合もあるし、炎症を起こす事もある。強くやろうとせずに、あくまでも自分が気持ちがいいと感じられる範囲で行うこと。身体が少し温まるような感覚があるだけでも、十分にマッサージの効果はある。
特に「重点的にやりたい部分については、その周辺部もしっかりとマッサージする」こと。
皮膚や血管や筋肉は繋がっているので、患部の周辺の筋肉へのアプローチも、血流や柔らかさやリラックスに大いに貢献する。腕が痛いのなら、肩や手先もしっかりとほぐすようにしよう。
「疲労の範囲が広い場合は、関節部分でもマッサージを止めない」
静脈の流れに沿って、血が関節も超えていけるように連続的にマッサージしよう。
ただし骨に刺激を与えてはいけない!
骨を痛めることはもっとも避けるべきことだし、もし骨に痛みがあるのなら、マッサージをせずに病院にいかなければならない。
「道具も活用して構わない」
腕を伸ばしたりする時にはタオルを使うのが有効だし、ゴルフボールを使うことで下半身のすみずみまでマッサージすることができる。バランスボールの上に乗っかって身体を伸ばすことは、背中や腰をうまく調整するのにうってつけだ。このように簡単な工夫でマッサージの効率を高めることができる。
注意してほしいのは、マッサージはあくまでコンディションを作り上げるための補助でしかない。
適切な運動や睡眠や食事、休息の失敗をマッサージで挽回することは
不可能だと肝に銘じておいて欲しい。
コンディショニングへのしっかりとした意識がなければ、いくらマッサージが得意になっても意味はない。