家電芸人
でもある品川監督の自伝的小説の映画化、そして成宮寛貴君&最近TV引っ張りだこの水嶋ヒロ君の3人が出演した映画です。俳優や芸人が監督した作品って結構独りよがりで難しい作品だったり、ぶっちゃけつまらなかったり、というのが多いような気がするのですが、この映画はとてもエンターテイナーでシンプルでわかりやすい面白い映画でした

不良モノ映画では最近はクローズZEROとか人気だったと思うのですが、それとは真逆な感じ。
クローズは不良高校生とはいってもターミネーターみたいなちょっと人間離れした描き方で、その分映像も美しく、クールでスマートな印象でした。
ドロップはかっこつけたがりの不良中学生(には見えないけど)がじたばたしてる人間味のある描き方で、
出てくる大人役の人たちも微妙に不器用で現実味があって、スマートとはかけ離れてます。
私はソコにはまりました

TVとかで観る水嶋君は無表情ですました綺麗な顔の俳優さんって思ってたんですが、この映画ではドアップですっごい形相の白目ひんむいてるような姿が観れたりして面白かったです。いろんな表情が出来る方がいいよね~
兄貴分として出てくる上地雄輔君の本当に田舎の青年団とかにいるよね~こんな兄ちゃんって雰囲気が良かった。いい味のおっちゃんになりかけの兄ちゃん、って感じでしょうか。泣かされました。
配役や内容的には若い人が観に行く映画っぽいけど、ところがどっこい
どちらかと言えばアラフォー世代の私の方が細かいとこまで楽しめたかも!品川監督と同じ年齢(誕生日も1日違い
)の私は、ヒロシの部屋に置いてある小物やコミックが当時の自分と被りまくってて、『あ~ビーバップが~バナナフィッシュがある~ニュースーペーパー柄ってみんな持ってたよね~』とか、そんなトコばかり観てました(笑)そして、主演の成宮くんは私が1番大好きな俳優さんなんですが
、ヒロシととても良い具合にシンクロしてて自然でした。演技してる!って感じないのです。ヘタレで可愛げがあって人が良くて無茶なこと言ってもやっても嫌いになれないようなキャラクターになりきってました。中学生設定ならではの未熟な部分もすごくよく表現していたな、と思います。特にヒロシ(成宮)とヒデ(上地)の仲良しなんだけどちょっと垣間見れるお互いの不器用なトコ。
すっごくじーんとしました。ヒロシの幼さ故の罪なところを静かに正面から受け止めるヒデの大人の姿勢に惚れそうでした。
これ以上書くとネタバレになりそうなので、公開前にそれはまずいぞ!ということで、感想はこのへんにしておきます

とりあえず、軽ーい気持ちで足を運んでみてください。
期待以上にあったかいお土産がもらえるかも~

あと、蛇足ですが…
この日は品川監督と成宮くんの舞台挨拶付きで
ちょっと(というか結構笑)早めに行って並んで最前列で観てしまいました
ラッキーなことに成宮君の立ち位置が目の前で、相変わらずのキラキラお目目と赤いほっぺを間近で観ることができました。幸せな時間でした~へへ
あっ品川監督、意外にも!かっこよかったです!
だってブサイクブサイク言われてるじゃないですか~
全然そんなことなかったですよ~