ブライダルヘアメイクのお仕事の時
アシスタントで
色んなスタイリストの方に付きました
そこで学んだのは
カウンセリングの重要さ
テクニックやセンスやスピード
色んな事が求められるお仕事だったけど
カウンセリングで
トラブルになるケースに遭遇する事があって
その時に
トラブルになる方とそうじゃない方の違いに
気付いた事がありました
トラブルになる方は
相手の主張より
自分の主張を通そうとするスタイリスト
トラブルにならない方は
相手の欲しいポイントをちゃんと理解して
そこを叶えてあげるスタイリスト
見ている分にはなるほどなって思うんだけど
実際にそこが分かるのって
経験とセンスもあるけど
その人の
理解力
共感力
想像力
なのかなって思いました
(↑これが難しい気がします)
とっても上手なスタイリストの方だったけど
自分は凄いんだから
これが絶対いいんだって押し付けてて
だけど花嫁さんはそれが欲しくないから
担当変えて下さいってしょっちゅう言われてて
内心
『またやってる』
『相手の言う通りにしてあげればいいのに』
って思っていました
一生に一度
自分の思った通りにしたい花嫁さんと
意地でも自分のスタイルを曲げないスタイリスト
お互いにマッチしたらいいけど
そうじゃないと仕事がなくなってしまうという
展開になってて
ある時から
私はこっそり花嫁さんに
「なんでも言ってくださいね」
「こんな風に変更したいと思ったら
言っていいですからね」
「○○さんは優しいし
どんなスタイルでも出来るんですよ」
「遠慮しなくても全然いいですからね」
そしたら
本当に途中でスタイル変えて欲しいと言う
花嫁さんが増えて
ある時
スタイリストの方が
(↑男性です)
「おかしいな
最近スタイル変更して欲しいって増えてさー」
って言ってきたので
(↑まずいバレた)
「○○さんが上手だから
どんなスタイルでも叶えてくれるって
思っているんじゃないんですか」
って言ってみました
そうしたら
「そうかなあ」
ってまんざらでもない感じ
結局
花嫁さんが欲しいポイントを理解して
花嫁さんの言う通りのヘアスタイルじゃなくても
その人に合った想像よりもっといいスタイルを
提案してあげると喜ぶんだなって
感じた事がありました
スピリチュアルでも
どんなお仕事でも
相手がいるからには
相手が求めているものを理解する力って
大事だなって感じています
それって難しいなって感じるけど
経験して掴むしかないのかも
大事なのは
とにかく
相手の事を思う事
言葉でも態度でも
言われたりされたりしたらよく分かる
ありがとうって言われたら嬉しい
自分の事を理解されたら嬉しい
そんな風に
相手がどう感じるか想像するしかない
相手は何を求めているのかな
そうやって想像して
ハートをオープンにすると
理解し合えるのかなって思いました
どんな体験もそこを通った事に意味はある
経験しないと分からない事ばかり
だからこそ
私達は
色々な体験をするようになっているんだなって
そんな風に感じました
ご提供中メニュー
(↑休止中)