最近、娘の後追いが凄すぎて、何もやらせてくれないことが多々でてきましたガーン


例を挙げると


トイレに行くとママー!!と叫んでついてくる。

2階に1人で行こうとするとこの世の終わり並みに泣き、ママー!と呼び続ける→一階に降りるとすぐケロッとする。
だからといって一緒に2階に上がると離れてすぐに一階に行こうとする。を繰り返してます泣き笑い

ご飯を作る時もキッチンに行かせてくれず
「ご本、みるる!!」
「こっち!バックバック!!」と手を引くなどなんとか自分に興味を持とうとするような行動が増えている。

ちょっとしたものに「こわい!!」としがみつき、泣いたりすることが増えた
(河津桜の満開の木、飛行機、ヘリコプター、寝室から寝る時に差し込む月光、お風呂の時に脱衣所でバタバタ準備の音がすること、洗面台で水で流れていったハート型の野菜が割れたことなどなど)



一体どうしたものか
何か影響の悪いことでもさせてしまったんだろうかと思うほどの変わりようで、正直身体共にグロッキーになっていました赤ちゃん泣き
辛くて夜も眠りが浅いこともしばしば。
(この前のリスティーゴ受診の時のパパとのお留守番もえらいこっちゃだったのです。また後日書きたいと思います)




なんでだろうと調べてみると

なんとなんと理由がわかりましたびっくりマーク




海外の学者さんが提唱した
再接近期


再接近期とは

Mahler,M.S.(マーラー)が「分離ー個体化」で提唱した概念。
子どもが成長し離れたと思いきや、一時的に不安が強くなり、再び接近することをいう。
生後2年くらいまでに出現する。



今まで赤ちゃんは自分とママは同じ生き物だと思っていたけれど、
ママと自分は別の生き物だと理解し始め赤ちゃんの方から距離をとろうとする時期。

しかしそれはすぐにうまくいくはずも無く、すぐに不安になっては後追いが増えたり、べったりくっついて余計に甘えん坊に逆戻りすることも。
このような、赤ちゃんの不安やジレンマが起こる時期を再接近期と呼ぶのだとか。

親から離れようとするがそれによって不安が増える事で、不安反応・混乱・かんしゃく・わがままなどの症状がでるそうです驚き


またこの時期の子供は、想像力が育って来ているので自分の中で得体の知れない物や、理解に及ばないものは不安や恐怖の対象になるとのことぐすん



いやぁ、、合点がいきました。

娘の状況全くのこれです。

これを知るだけでも救われた気持ちです。。


娘も気持ちの葛藤の中で戦っていたのか。と思うとわかっていなくてごめんねと思いました悲しい


対処法についてマーラーさんは

『自立したい気持ちと依存したい気持ちの両方を満たしてあげながら、そっと自立の方に背中を押してあげたらいい』


子どもが、自分でやれたことは「できたね」と認めてあげる。

できることもやってと言ってきたときは、「たまには甘えたくなるときもあるね」と言って受け入れてあげる。



ということを挙げているそうです。


なるほどなるほど。。


こちらの精神的器の大きさもかなり試される対処法指差し



家事や受診がある中で全てのことに答えてあげるのは難しいけど、なんとか出来ることをしてあげたいなぁと思いましたニコニコ