ごめんなさい。
クリニックに着き、旦那さんと名前を呼ばれるまで静かに待ってました。電車では悲しい気持ちでいっぱいでしたが、クリニックに着いたら不思議と落ち着いていました。現実を受け入れて、次に進むしかない…。そう思いながらも、お腹の中の子に、ごめんね。ごめんなさいね。と心の中で、たくさん謝りました。しばらくして、名前を呼ばれ、旦那さんと問診室に入りました。今日は、いつも診てもらっている院長先生は不在だったので、初めて診ていただく男性の先生でした。その先生は、しゃべり口調がどこかなまっていて、私は東北出身かなと診察には関係ない事を考えてました体調を聞かれた後、さっそく内診です。私も旦那さんもエコーから見える画面を見つめています。すると、先生が、「胎嚢は確かに小さいけど…。 心拍動いてるよ」っ私と旦那さんが「えっ」と声を発すると、先生は、心拍の画面に切り替え、ドクドクドクドクッとすごい速いテンポの心音が聞こえてきました旦那さんが思わず、「先週、胎嚢が成長してないから、流産かもって…。」先生「みたいですね。でも、心拍、むっちゃ聞こえたでしょ胎嚢も0.95と小さい方だけど、前よりかは大きくなってるよ」私と旦那さん、あまりの驚きにとまどいました本来、喜ぶ場面なのに。胎嚢の大きが5週、6週と変わらず、成長が止まり、もう流産したんじゃないかと思っていました。私達夫婦は希望を持ちたくて、ネットで色々調べましたが、ほとんどの情報が絶望的なものでした。だから、期待するのが怖くて覚悟を決めて、来院したのに…。ごめんなさい、私の赤ちゃん。頑張って成長してくれてたんだね。それなのに…ごめんなさい。心拍確認は出来ましたが、まだまだ流産の可能性が高い時期という事もあり、先生は、「また1週間後くらい様子見て、来てもらっていいですか」とおっしゃりました。1週間後に予約をとり、クリニックを後にしました。