リターン宣言してから2年が経過しました。
主人が時々『大きいの乗ってみたくないの?大型免許取ってみたら?』
と言ってくれるのですが、正直困惑していました。
私としては体力的にも教習車のCB750を乗る自身もなく・・・
そのうちネイキットタイプの250ccクラス乗れればよいかなぁなんで漠然と思う程度でした。
主人の気持ちに沿った考えにしてみると、せっかくの中型免許
最大排気量400ccまで乗れるんですよね~
バイクに対してこれが欲しい!!とかあまり思い入れのない私が
一貫してカッコイイを連発していたのが “白バイ” なんです。(〃∇〃)
初めて白バイに跨ったのが 『 ふくしまスカイパーク 2015 』 でした。
2回目も『 スカーパークでのRISE FUKUSHIMA 2016 』。
3回目は今年、三春CUB主総会で。
そしてライコランドでのレンタルバイク、ナンバープレートは警察車両意識してますね!
この時は400ccという事で初めて “足つき” を実感、
乗れるかも?という可能性を抱いて只々嬉しかったですね。
主人、この日以降私の知らない所で “白のCB400” をネット検索してくれていたようです。
その後も普段の会話の中で私の希望を聞き出し、
ホイールカラーがゴールドは派手と難色を示した私の言葉に、シルバー色で検索し直したり・・・
すると全国でわずか数台しかない事が判明。
バイク増車の上で我が家で避けては通れない車庫問題はさて置き、現物を下見に行ってくれました。
幸い赴任先から程近い千葉県印西市のバイク屋さんなので好都合だったらしいです。
そんな夫の心配りを全く知らない私は、
母・姉と『親子女子旅☆パワースポットの旅』、ちょうど三峰神社の遥拝殿からの景色を
満喫中に主人からの携帯電話で、事の次第を知る事となりました。
もしもーし、
『白のCB400SB 2009年式だけど走行は6,000km、かなり綺麗な状態、
ホイールカラーはガンメタ色なんだけど、どうする?』 ・・・ 5月28日の事でした!! ヽ(*'0'*)ツ
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6月16日(金) CB400SB納車
早朝から新幹線、常磐線、つくばエクスプレスを乗り継ぎ主人の赴任先住まいに10:00到着しました。
軽く掃除を済ませ半日休暇で帰ってくる主人を待ちます。
13:00 主人と共にバイク屋さんへ、納車・任意保険の手続き説明で1時間かかり、
ようやくご対面となりました。
憧れの “白・CB400ボルドール” これから ヨロシクね
う~緊張がマックスです。
ここ千葉県印西市から福島県の自宅まで自走するからです。
この日の為に、先日茂木の『アクティブセーフティトレーニングパーク(ツインリンクもてぎ)』に通い、
CB400SFで 【スラローム初中級コース】を受講した訳なんですが・・・大丈夫かなぁ?(^^ゞ
スクールのCB400SFは足がバレリーナ状態でしたが ・・・ 無事に連れて帰らなくちゃ!!
跨ってみたら思っていたより両足“足つき” が良くて、それだけでだいぶ緊張がなくなりました。
14:20 いざ出発です (`・ω・´)ゞ
初めての公道走行と200キロの車重、停まる時は神経使いました。
それでもCB400のエンジン音、レスポンスの良さ、操縦のしやすさ、ブレーキの効き具合が
時間と共に不安を小さくしてくれました。
車で先導してくれる主人、危なくないルートを選び終始後ろを走る未熟者に気を配っていてくれ、
頼もしかったです。
でもこの写真(左側)からも分かるように、この後天気が急変したんです。
R294を挟んで東と西の空、暗雲がたちこめて真っ暗!
“お願い降らないで~” 神頼みです
真岡市の防災無線では竜巻注意情報が流れ、台風のような風が Y(>_<、)Y
車重200キロが功を奏したのか想像していたより安定して走行できました。
主人のルート選択にも感謝、運が良かったです。
どしゃ降りが納まった所を通過するというタイミングで小雨程度で
無事20:00自宅に到着する事ができました。
翌日早朝、主人雨で汚れたCB400SBせっせと洗車してくれてました。重ね重ね
購入にあたり主人にお願いした事が2つあります。
立ちごけしたくはありませんが過去に2回苦い経験していますので、
フロントとリヤにジムカーナ用のバンパー装備をしてもらいました。
もうひとつは、ハンドルをノーマルより高く(教習所仕様程度)して欲しいという事でした。
長時間乗っても疲れないポジションと旋回が楽かなと思ったからです。
娘には 『 お母さんばっかり、ずるーい 。・ε・。) 、ちゃんと乗れるの???』 と言われましたが、
千葉県から自走して無事帰宅した際は、『偉い!やるじゃん!お疲れ様(*^▽^*) 』 と
笑顔で迎えてくれました。
主人、家族の想いに有り難く感謝し、ますます安全に気をつけて
これからのバイクライフを楽しもうと、以前にも増して誓った日、機会となりました。