第1幕、パリ郊外、伯爵家の大邸宅でのパーティー場面。
伯爵令嬢マッダレーナと詩人アンドレア・シェニエが出会います。
マッダレーナに「愛」の即興詩をと言われてのアリア。
ある日、青空を眺めて
白い丸い帽子を被った修道院長に扮した


教会での内容を聴かされて、苦々しいお顔。
普段の素敵な感じとも、
今までの役柄とも違って悪役の演技力。
パーティーで、
伯爵夫人とガヴォットを踊っていました。
悪人顔のメイクはメイクさんにして頂いたそうですよ。
お顔が歪んでいるように見えたので、
翌々日、お友達のSさんがお聞きしたら、
アシンメトリーにメイクし、更に表情で変えていたと教えて下さいました。
そのお顔に気をとられて、



物語は悲劇であるけれど、潔さを見たような気がしました。