中森明菜「歌姫-4- My Eggs Benedict」より
#9
そして僕は途方に暮れる
![歌姫-4-NO09](https://stat.ameba.jp/user_images/20161105/13/coronet-56/ae/e4/j/o1920108013790384278.jpg?caw=800)
作詞:銀色夏生
作曲:大沢誉志幸
銀色夏生氏といえば、私が中学生の頃に詩集を買ったことがあります。
思春期ならではの「ポエマー脳」だったので、名前買いだったように記憶しています。
ほら、中学生が手に取りそうなネームですよ。
別れる男女の一コマ。
ほんの一瞬、ドアを開けて閉める・・・それだけの時間。
部屋に残された男性の回想。
一音一音刻むように、カスレ気味の落ち着いた歌声。
途方に暮れる・・・という気持ちを少し俯瞰から見てるような、
つかみきれない感覚で歌っているように感じます。
♪君の選んだことだから きっと大丈夫さ~
そう言いつつも、呆然とする「僕」。