記憶
恋愛していた私は輝いてた。
毎日が楽しくて楽しくて、
木曜日に先輩に会えるのが楽しみだった。
嫌なことがあっても、
先輩が居たから乗り越えられたのに…
告白なんてしなきゃ良かった…
サークルの後にいつも送ってくれたこと
花火大会のとき頭撫でてくれたこと
七夕の日に二人で星を見に行ったこと
すべてが昨日のようで、
まだ忘れられない…
もう、先輩以外好きになれないよ。
こんなにこんなに好きなのに、
私の想いは届かない…
先輩が見ている人は誰なの?
記憶喪失になりたいと思った。
この記憶がなくなってしまえばいい。
先輩のことが好きだった頃の記憶をすべて…