先日実家に帰った時に、昔のピアノの楽譜が数冊残っていて、懐かしさで持ち帰ることにしました。
翌朝、どんな楽譜が残っているのかを確認していると、本の間から何やらノートが。
なんだろう、と開いてみると…
それは、学生時代に研修で訪れたウィーン滞在中に綴っていた日記と、学びの記録でした。
普段は日記をつける習慣のない私が、毎日欠かさず書いていたことに驚きながら、ページをめくるたびに忘れていた記憶が徐々によみがえってきました。
音楽の都で過ごした日々。
レッスンや授業のことや、どこへ行き、何を見て、何を食べて、何に感動して、何を思ったのか…
20歳の私の言葉で綴られていました。
日本でのレッスンでは辛いことが多すぎて、ウィーンで過ごせた時間は、宝石のように輝いていたのだと思います。
当時の若い自分の感性で書かれた記録。
その純粋さと音楽への健気な想いに、読んでいて自然と涙が溢れました。
ある日の日記に
「私はこの街が本当に大好きだから、雪になって、空からこの街を見下ろしたい。」
とありました。
若かりし頃の自分の感性に、少しだけ感動してしまいました😊✨
