心臓カテーテル検査 (その2) | ゆっくりいきましょうのブログ

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後厄の数え42歳にして、冠攣縮性狭心症と診断された"私"のブログです。
同じ道を歩む方々と、経験や情報、色々な気持ちを共有できたらと思います。

続きです。

検査用のベッドに横になり、布をかけられていよいよです。あらデカイから下げなきゃ…などとなんだか散々に言われながらセッティングしてもらいました(笑)
私の場合は左手首からカテーテルを挿入しました。まずは麻酔。チクッとしますがこれはまあなんとか。そしてカテーテル挿入用の穴開け…という表現が正しいかどうか分かりませんが、これは痛かったです。この痛みは後述するバンドを外すまで続きましたよ。更にもう一度麻酔を打ち、いよいよ検査が始まりました。正確には、"始まったようです"ですね。なんせ見えませんから(笑)
カテーテルを挿入する時は、例えば血管に当たる等の触覚はありませんでしたが、ワイヤー状のものをシュルシュルと差し込んで行く様を音から感じることができました。そして造影剤を注入するわけですが、何とも言えない違和感を持ちました。
そして通常(安静時?)は問題が見られないとのことで、痙攣を誘発する薬を注入します。
すると通常こんな冠動脈が…
photo:01


こんな風になるのです。
photo:02



明らかに血管が細くなっているということで、陽性と下されましたというわけです(正確には、後からきちんと聞くわけですが)。実際は何度も何度も撮影しているのですが、あっさりと結果が出たという印象は変わりません。

検査中、造影剤をいれた時の違和感や強制的に発作させられた時の痛みもあったのですが、何より手首の痛みの方が強く、それほど気にならなかったですよ。

その後、待合室にいた妻と共に説明室(だったかな)で合流し、上のような写真というか映像を見せられながら、「冠攣縮性狭心症」と診断されたわけです。

まだ続く…


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