コロナ発症から2ヶ月後、



夏休み明け2日目というタイミングで

突然の体調不良に襲われた高校生長男。



その症状は

めまい、全身倦怠感、食欲不振、

飲み込みにくさ

といったものだ。



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長男が通っていた高校は、


市内では1番の進学校。




姉にあたる長女も数年前まで通っていた。




長男がこの高校を選んだ理由が


『近いから』




確かに、


うちから車で5分という近さだ。




そういう決め方もあるものだ。






『選択肢が広がるから勉強はしておくもの』

という、わが家の教えを


身をもって実践した賜物か。



第1話はこちらからどうぞ



中学では野球をやっていた。


最後の県大会で優勝もしている。




もっと野球の強い高校とか、


もっと学力の高い高校とか、


他にも選択肢があるんじゃないかと

聞いたことがあったが、




一度決めたら変わらない長男の意思は

やはり固かった。



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入学当初、


高校までは歩いて通っていた。




中学3年の5月に痛めた疲労骨折が


ようやく良くなった頃だった。



道中で中学の同級生に会うのも

楽しそうだった。





高校では念願の陸上部に入った。




足の速さと跳躍力を活かして


走り幅跳びがしたいと


中学の時から言っていた。






しかし今度は膝に痛みが出た。



走ったり跳んだり、

足に負担がかかる練習は控えていたのにだ。





膝関節に骨折の疑い。




また運動が制限されてしまった。




走り幅跳びではなく、

膝に負担のかかりにくい、


やり投げに転向した。




センターを守っていた


肩の強さも活かすことができた。




部活には休まず参加し、

自分でできる範囲を定めて


練習を積んだ。





競技場で行われる


記録会にも参加した。




助走は走らず、歩いて来るという

変則的なスタイル。




そんな投げ方だったが、


1年生トップの飛距離だった。



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勉強も出来る方だった。




特別進学クラスに所属し、


その中でもテストの成績は3位だった。




新しい友だちもすぐにでき、


とても充実した高校生活をスタートさせたと

思っていた。




それは本人もだった。




不安や不満など


何度聞かれても思い当たることがないと言う。




確かに、小さな頃から


周りの環境をよく観察し

適応するのが上手だった。




それでもめまいがひどく


学校へ行けないのだ。




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医者巡りから離れて、


学校へ行けないことに焦点を当てて

書いてみようと思います。


大人は色々なことを言うもので。





いいね、コメント、ありがとうございます!

とっても嬉しいです。


同じような症状に悩まされている方、

こうしたら良くなったよ、という方、

何か情報があるとありがたいです🙏


今後ともどうぞよろしくお願いします🙇‍♀️