「どこの党に投票しても変わらない」

 

という人に限って、

 

「じゃあ、それぞれの党はどういう特徴があるの?」

 

と聞くと、まったく答えられません。

 

結局は何も知らないのです。

 

でも、いい年こいた大人が

 

「政治のことはわからない」

 

と認めるのはカッコ悪いので、

 

何とな~くテレビで聞きかじったことを知ったかぶって言っているだけ。

シニカルぶったポーズにすぎないのです。

 

同様に、

 

「反ワクの陰謀論者!」

 

とバカにする人の中に、

 

「従来ワクチンとmRNAワクチンの違い」

 

いや、基本中の基本の

 

「ウィルスとバクテリアの違い」

 

すら、「自分の言葉」で説明できる人間は一人もいません。

 

生物学的分類でいけば、「ウィルス/バクテリア」より「ウィルス/ヒト」のほうが「近縁」になってしまいます(「生物」というくくりにおいて。ウィルスは「非生物」)。

 

 

彼らはピュアでナイーブに

 

「厚労省の安全性データがある」

 

という「(架空の)権威」を妄信しているだけ。

世界中には、むしろ「危険性」を証明するデータがあふれているのに、それについてはみじんもご存じない。

 

 

やっかいなのは、こういう連中は「高学歴者」に多く、何かとマウントを取りたがることです。

 

なので、

 

「それなら従来ワクチンと新型ワクチンの違いを教えてください」

 

と尋ねると、

 

「いっしょいっしょ。どっちもワクチンなんだから、大して違わないよ!」

 

続けて、こちらの反論を封じるように(それ以上突っ込まれたくないので)

 

「君は医科出身じゃないよね? 専攻したわけじゃないんでしょ? だっだら、しょせん素人なんだから、(俺みたいに)情報番組を欠かさず見て、専門家の意見を聞いたほうがいいよ」

 

と、まくし立ててくるのです。本当に困ったものです。

 

彼らは、難しいことは(何十万もの授業料を払って)学部・学科で専攻しなきゃ、わかるはずがないと思い込んでいるようです。

 

彼らに教えてあげたいのは、世の中には誰でも買える「本」という、まことに便利なものがあって、独学で勉強しても、学部生とほぼ同等の知識を得ることができるということです。

 

彼・彼女がどんな分野を専攻しようと、私が本気で一、二年、長くてもせいぜい3年勉強すれば(市販の書籍を読み漁れば)、当人以上に深い知識を獲得できます。その自信があります(ただし、その分野に興味が持てればですが)。

 

 

 

 

サリドマイド、薬害エイズ……

 

いずれも共通するのは

 

①当初は危険性を示す科学的データがなかった

 

②危険性がわかった以降も、それを隠して使用を続けた

 

「困窮していない」ことと「裕福である」がイコールでないのと同様、「危険性を示すデータがない」ことは必ずしも「安全である」ことを意味しません。

また、お役人は利権(キックバックや天下り)を守るためなら、当該製品の在庫が捌けるまで使用禁止にしないものです。

 

 

本気で薬害事件を根絶しようと思うなら、金銭による解決(和解)だけでなく、「未必の故意」として、利益を得た関係者全員を「殺人罪」(それも不特定多数を狙った大量殺人=テロ)で罰するしかありません。

 

 

 

彼らは完全に勘違いをしていますね。

 

多くの国民が「製品」に不信感を抱いているのは、決して「怪しいSNSの情報」のせいなんかではありません(世界中の研究者の見解を「出所の不確かな」と形容するのもいかがなものかと思いますが)。

 

自分の身の回りに「被害者」「犠牲者」があふれているという厳しい<現実>があるからにほかなりません。

その「原因」を知るために、誰もが懸命になってSNSを検索しているのです。

 

つまり、順序が逆なのです。

 

「SNS先にありき」ではなく、「現実の解釈」のためにSNSが使われているということ。

 

余計なお世話ですが、経営に最も必要な「現状認識力」を著しく欠いているのでは?と疑ってしまいます。

 

 

だから、名誉毀損(何に対する名誉毀損? 「製品」にどんな名誉があるの?)で訴えたり、大々的な新聞広告を打てば打つほど、その「なりふり構わぬ必死さ」に不信感が高まっていくのです。

 

だって、「安全だ」と言い張る根拠が、製造側(つまり利害関係者)が用意したデータのみなのですから。