救急病院は、ものものしい雰囲気です。
入口は、4,5人のセキュリティの男性がいて、全員の体温チェックをされながら、矢継ぎ早に中国や韓国、イタリア等へ直近2週間行っていないか、ビザの番号またはパスポート番号、名前、保護者の名前、携帯番号、救急病院に来た要件を聞かれます。
その際に病院内には現在、両親どちらか1名のみしか入れないと説明を受けました。
待合室には、沢山の患者がいました。
そこから、医師の診察を受け、吸引のため、看護士さん2人とともにこどもの頭や腕、身体を羽交い絞めにしながら、なんとか吸引させ、レントゲンを撮りました。
吸引が終わった段階で、呼吸もかなり落ち着き、安心感が増します。
その後、医師からレントゲンに黒いものがみえるが、痰が少しあること、咳がおかしいのはクループからくるかれたような声になっていると説明を受けました。
その後、医師達が数名集まって何かを相談しています。
そこに漂うなんとなく、いやな予感が・・・
そして、医師から娘の咳の原因がウィルスなので、新型肺炎の検査をしましょうと言われました。
このご時世、新型肺炎を疑われる可能性はあると思いつつ、
熱はなし
鼻水
激しい咳
だったので、実際に検査はやるのかなー?と懐疑的に思っていました。
ところがクループがウィルス性だったため、
確認しようとなったようでした。