おはようございます。

婚活コンサルタントの“つまころん”です。

 

 

結婚相手を探すとき、

男子が女子の家事力をみたり、

女子が男子の経済力をみることが多いもの。

 

パートナー探しをする際、条件面で必ず出てくる項目ですねにやり

 

とてもわかりやすく、

年収の高い男子と料理が得意な女子は人気を集めます。

 

年収はあればあるだけ良い。

料理は上手に越したことはない。

 

もちろん、それがモテ要素になることがわかっているから、

アピールポイントとしても有効。

 

しかし、これはもう最初からその分野に関しては

相手に「頼る」ことを前提にしているわけでえー?

 

すべて頼られることには大きな負担が伴います。

 

 

心や身体が元気な時には、

頼られることに生きがいを感じ、喜びになりますウシシ

 

バリバリ働いて出世して、昇給したり、

毎日凝ったメニューの食事を準備できたり、

毎日順調に出来ればよいのですが、

時には疲れていたり、体調を崩すこともあります。

 

 

よく聞く話ですが、

妻が風邪をひき発熱。

寝こんでいるところ、夕方に帰宅した夫が・・・

 

夫 「今夜のご飯はまだかな?」

 

妻 「・・・」

 

夫 「もう少し、あとでも良いからね」

 

妻 (イラッイラッ

 

 

これは「支え合う」夫婦ではなく、

どこまでも「頼り合う」夫婦が状況に対応できずにいる証です。

 

こんな将来・・・嫌ですよねゲロー

 

 

今は夫婦共働きをする家庭が多く、それも1つの支え合うカタチ。

週末は旦那さまがキッチンに立つという姿も素敵です。

 

 

どちらも通常運転が出来ているときは良いのですが、

これから先、何が起きるかわかりません。

 

将来を見据えて、

  • 寂しい老後が嫌だ
  • 孤独死は避けたい

という気持ちで婚活している方も多くいらっしゃいますが、

いつも自分が助けてもらうことばかりを考えていると

幸せな結婚生活にはなりません。

 

 

ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者である

エーリヒ・フロムの言葉に、

 

Immature love says: “I love you because I need you.” Mature love says: “I need you because I love you.”

 

 

日本語に訳すと、

 

未熟な愛は言う、「愛してるよ、君が必要だから」と。

成熟した愛は言う、「君が必要だよ、愛してるから」と。

 

というものがあります。

 

 

自分が生きていくために、あなたが必要。

老後の心配をしたくないので、一緒にいてほしい。

と、自分本位の気持ちで相手を必要とするのではなく、

 

ぜひ、成熟した愛のカタチを見つけてください。

 

 

そのためにも、「頼り合い」ではなく、「支え合い」の精神で。

 

これは、結婚生活だけでなく、婚活の時から考えておきたいことです。

 

 

婚活コンサルタント“つまころん”
婚活コンサルティング Lacco.inc