こんにちは。婚活支援コンサルタント@旦那”おちころん”です。
婚活のご相談に来られる方に、婚活の計画や目標をお伺いしていると、大体多いのが、「1年後には結婚相手を見つけていたい」という声。
確かに、1年という期間が、区切りもよく、目安としても考えやすいですからね。
では1年後に結婚する相手を見つけることをゴールに据えた時、どんな行動計画を立てればいいのでしょうか?今回は、ゴールから逆算して考えてみたいと思います。
まずは、結婚相談所の仕組みを少しお話をしましょう。
結婚相談所でお見合いをした場合、その後、「交際期間」といって、お互いをもっと知り合う期間が設けられます。
この交際期間を経て、「この人となら結婚できる」と判断して一緒に退会する場合を、結婚相談所上では「成婚」と言います。
ですから、結婚相談所にある「成婚」=「入籍」ではありません。
あくまでも、「結婚相手になりえる人を見つけたので卒業しまーす」ということが、「成婚」という位置づけなのです。
なお、この「交際期間」は、結婚相談所の加盟団体や運営企業によって多少差異はありますが、一般的には3ヶ月~6ヶ月と言われています。
※うちの会社は基本3ヶ月(延長して最長6ヶ月)で運営しています。
さて話を元に戻しましょう。
1年後に、結婚相手を見つけるということは、1年後に結婚相談所を成婚として卒業している必要があるわけです。
1年後=12ヶ月。
12ヶ月もある。
12ヶ月しかない。
ここをどう捉えるかで結果が大きく変わってきます。
繰り返しになりますが、結婚相談所を成婚として卒業する前段階には、その前に3ヶ月~6ヶ月の「交際期間」を経るわけです。
ということは、12ヶ月のうちの半分、6ヶ月は交際期間となるわけです。
となると、実質相手探しは前半6ヶ月の間に済ませておかなければなりません。
6ヶ月後には相手探しを終えて、その選んだ相手との交際に移っていなければならないのです。
ということは、実質6ヶ月。これをどう動くか?ということです。
仮に月に1回お見合いをするとなると計6人。
つまり6人の中から、将来の伴侶を探していくことになります。
どうでしょうか?
6人の中から出会えそうでしょうか?
その中から、自分と本当に合い、かつ相思相愛になれそうでしょうか?
もう少し母数が欲しいという方は、もっとお見合いの件数を増やさなければなりません。
つまりその場合、月1人とのお見合いだと母数不足ということになります。
ということは、月2人?月3人?とお見合いをしていくことになる。
当然、お見合いの打診をしても、全員が全員、お見合い成立するわけではありません。
中にはお断りされるケースだってももちろんあります。
となれば、実際にはその人数よりも、もっとたくさんの方にお見合いの打診をする必要が出てくるのです。
こう考えると、思いのほか、1年間という時間が短い、ということに気付くはずです。
全てがうまくトントンと進んで1年でぴったり成婚。
それぐらいの感覚です。
ある意味、最初の数ヶ月は毎週、何かしら婚活関係のアクションを起こしていなければ、1年後の成婚はありえません。
いかがでしょうか?
現在の行動量と目標は釣り合っていますか?
もし行動量が足りていないようであれば、是非とも見直しをしてみてくださいね。
婚活支援コンサルタント@旦那”おちころん”