こんにちは。婚活支援コンサルタント@旦那”おちころん”です。
婚活支援には恋愛相談がつきもの。
その度に思うのですが、恋愛における上手い下手の個人差は、勉強できる人・できない人の差よりも、もっともっと大きなものがあるように感じます。
恋愛上手な人は、年にたくさんの人と出会い、びっくりするほどの確率で相手を落としていく。
人によっては、これまで恋人がいなかった期間は全くない人がいたり、驚くような数の人と交際した経験があったり。
一方で、恋愛ベタな人は、これまでなかなか出会い自体がなかったり、折角好きになった人が出来てもなかなか成就しなかったり。人によっては、恋人がいない期間が相当長期になってしまっていたり。
当社の会員さんの38歳の男性の方のお話ですが、「僕は38年間ほぼ彼女がいなかったのに、その間に僕の知り合いは2回も結婚している・・・。」と苦笑されておられました。
何故、これほどまでに差が出てしまうのでしょうか?
考えてみれば当然かもしれません。
世の中の誰も恋愛について習ってこなかったからです。
学校で習うわけでもなく、教科書があるわけでもなく、国家資格があるわけでもなく。
皆、ある意味我流で実体験の中で、恋愛を学んでいくわけですから。
ですから極端な話、こと恋愛においては、18歳でも百戦錬磨で、それこそ数学の世界で言えば超天才的数学者レベルの人もいれば、35歳でも経験ゼロで、数学の世界で言うと、これから足し算引き算をしようとしている人もいたりするわけです。
勉強であれば、社会人になってからでも習うところはたくさんあります。
本もたくさんあります。ネットにも情報はたくさん落ちています。
でも恋愛はどうでしょうか?
習うところはありません。
あるとすれば知り合いに相談するぐらいでしょうか。
でもその知り合いの方法が必ず正しいのか?
その方法が自分にも適用できるのか?
甚だ疑問です。
本やネットの情報は確かに色々あります。
色々な恋愛テクニックや恋愛本など。
いわゆる恋愛の達人が書いているテクニックなわけですから、それなりの効果はありそうですよね。
ところが、厄介なのは、そこに記載されているノウハウも、使う上では非常に高度な感覚が要求されるということ。
と言うのも、人や状況によっては、逆効果だったりすることがあるからです。
キザな演出が好きな人と、嫌いな人。
肉食男子が好きな女子と、草食男子が好きな女子。
恋愛とは、人と人が作るもの。
当然、一人ひとり、見た目も性格も考え方も価値感も違います。
もっといえば時代、時間、それまでの経緯や関係性など複雑に入り組んだシチュエーションの上で成り立っているわけで、どの恋愛テクニックをいつどんな時に使えば効果的なのかを、ある意味、直感的・感覚的に判断して駆使しなければ、本来の効果を得られないということです。
いくら恋愛の達人が薦める恋のテクニックであっても、それが自分のキャラや相手の趣味に合っていなかったら、むしろ逆効果だったりすることさえあります。
だからこそ難しい恋愛。
ある意味、誰も正解を教えてくれないわけですから。
だから結局のところ、正解は自分で導き出すほかありません。
実際に自分で恋愛をして身をもって学んでいく。
たくさん恋愛をして、いろんな自分の感情を知って、いろんな相手の感情を知ること。
いろんな喜びや悲しみを知って、自分なりの恋愛の正解を知ること。
これ以外にありません。
子供の頃、補助輪なしの自転車に乗るために練習しましたよね。
あの感覚を思い出してください。
頭でいくら聞いて、理屈は理解できても、結局のところ、身体で覚えていくしかない。
これって恋愛に非常に良く似ていると思うんですよね。
乗れないときは、どうやったら乗れるのか何度話を聞いてもさっぱり分からない。
でも乗れるようになると、むしろ何故乗れなかったのか、理由が分からない。
気付けば乗れるようになってた。
それもある日、突然。
そして一度、乗れるようになれば、もうずっと乗れるわけで。
それこそ何年も自転車に乗っていなくても。
恋愛も非常に近いと思っています。
恋愛経験がなくて、あるいは恋愛経験が少なくて、自信がもてないという方。
あるいは上手く恋愛が進められないと思っている方。
安心してくださいね。
自転車の練習のように、ある程度数を重ねれば、きっとその恋愛感覚を身に着けることができるはずです。
そしてその為のサポートを当社は展開していますので、お気軽にご相談ください。
婚活支援コンサルタント@旦那”おちころん”