夫と死別して

2か月間くらいは

感情が固まってしまって


その時のことを

実はあまりよく

思い出せなくて…悲しい


その状況から回避出来た途端に


今度は涙が止まらなくなってしまい


感情の波が押し寄せて


自分一人では

抑えようもなくて


ネットで

探しまくったのでした。



 誰か…

 助けて…



ブログを書き始めたのも


持って行きどころのない


感情を…


気持ちを…


吐き出すためでした…不安


救われたくて。


同じような状況にある方々と


直接お会いして

話すことは出来なくても


お互いを意識して


私もだ…


私もだよぉえーん…と


その時を、

慰めたかったのだと


思います…ショボーン


そんな時に

グリーフケアと言う


聞いたことあるような

ないような


ここに期待を持ってもいいんだろうか?的な


救いと思われるものを

見つけたのでした。


今の私の置かれている状況…


グリーフ(悲嘆)と言う言葉が

目に止まりました。




タラータラータラー




どうやらワークショップと言うものが

時々、各地で催されているらしく…


が、一番すがりたかった

その時期には


私が行けそうな場所での開催がなくて


それでも何かにしがみつきたくて


思い切って

メールを出してみました。



 5月頃に開催予定です。



とお返事をいただき

その日を待とう、


その日まで

なんとか

自力で

生きつなごう…


そう思ったのでした。




タラータラータラー




そのワークショップに

行ってきました。


とても優しい場所でした。


静かに


待っていてくださったことが

わかりました。


お茶とお菓子とティッシュと


至れり尽くせりで

待っていてくださり



 話していいよ

 泣いてもいいよ



と言ってくれている気がしました。




タラータラータラー




プログラムは


1️⃣自己紹介


2️⃣困っていることなど


3️⃣悲嘆のミニ講義とワーク


参加者の声を拾っていただきながら

他の参加者のグリーフにも触れることが出来ました。


他の方のお話を聞きながら


自分が忘れていた

夫との出来事も

思い出すことが出来ました。


正直なところ

全てを話して

スッキリ…


と言うものではなかったけれど


少なくとも


このような場所を作っていただいたこと


このような場所を見つけられたこと


グリーフケアをしてくださる方が居ること


この場所に行けたこと


全てが

偶然とは言い難くて


なぜ私は

ここに居るんだ?


ハテ?


と思ってみたり


何かに導かれたような


でも確実に


ここまで自分で歩いてきた


ここまで生きながらえてきた


そんな、オアシスのような


場所と時間


でした。





里芋

こんなに成長しました!