このまま
ずっと
家で過ごせれば
どんなにいいだろうと
まるで
家のまわりに
結界が張られているかのような
時間を過ごしている
言い換えれば
繭玉の中
ぬくぬくと
居心地がよくて
社会とも
隔絶され
傷つくこともなく
幸せな時間だった
が、最近
妙にガヤガヤしてきて
このままで
いいの
みたいな
例えるなら
春が近いから
そろそろ起きなさい
みたいな
そんな外からの
働きかけがあり
前日のランチに続き
久しぶりに
街に出たのだった
あ、こんなだった…
と、ちょっと
目が覚めたかな…
正直なとこ
まだ繭玉の中に
居たかったんだけど…
いきなりの
娑婆が
ドロンチョ様とは…
刺激的でしたが
一気に目が覚めた
かな
カフェでゆったりと
お茶をして
ほんわかと
ホッとな時間でした
少しずつ
生活が戻っていきますように