こんにちは
絵本セラピスト®
りすくんです。
今日はここ
滋賀県は
信楽陶芸の森ホールへ。
途中
火鉢が並んでます。
良く見ると
素敵な火鉢が
坂道に飾ってあって
坂道を歩くのも
ちょっと楽しい?
紅葉も美しく
見事な
見事なものです。
ここでは
加害者になる前に被害者だった
~奈良少年刑務所
絵本と詩の教室~
寮実千子さんの講演会へ
素晴らしい講演会でした。
少年刑務所が出来た経緯から
現在までのこと。
お話の本題
加害者になった
少年たちが
なぜそうならざるおえなかったのか
彼らの教室でのこと。
実は
寮先生、
絵本を読んだり詩を書いたり
ワークショップをされるのですが
その
絵本を使ってのワークショップが
私達
絵本セラピスト®がさせていただく
絵本セラピー®のようだと
以前絵本セラピスト協会代表とも
お話されていました。
その様子を聞いていたので
どんなことだろう・・・って。
聞いてみてビックリ
ほんと、絵本セラピー®のようでした。
どちらにも大切なことは
その場が
安心安全な場で
何を言ってもOKで
分かち合うことで
参加者の心の扉が
自分で開けてくれるところ。
少年刑務所に入る子は
どんな子だろう・・・。
お話を聞いてみて
私の想像とは違いました。
先生のおっしゃる
加害者になる前に被害者だった・・・
ほんまやね。
辛かったんや、悲しかったんや
想像することも難しい・・・。
それでも
そこで
寮先生や素晴らしい教官のみなさんとの
出会いは
きっと更生されるためのもの
そう信じられました。
先生の言葉で
「人は人の輪の中で育つ」
「信じて待つ」などなど
興味深く
なるほどと共感するものが
ありました。
また、
励まされると辛いと感じる子ども達
ひどい虐待や
高学歴の親に多い教育虐待も
私の当たり前が
決して当たり前とは言えないこと。
(ここはいつも気づかされます)
良かれと思ってあれこれ言っては
いけないのですね
それは大人側のおごりかもしれないです。
自分の力で出来る(する)ように
寄り添う、ただ寄り添う。
そこから・・・
今年は
この言葉を何度も聞きました。
柴田愛子先生の講演会でも
(その時のことはこちら)
「子どもをよく見て待って寄り添う」
そのようなことを
教えていただきました。
今日もう一つ
改めて学んだことは
悲しみはなくならない
声に出して聞いてもらい
人との繋がりの中で癒されるもの と。
なかったことになんてできない
それでも
声に出し 受け入れると
自分で立ち上がる力がでてくると。
社会が変わらないと
どんどん
辛くなる子たちが増えるのは
辛いです。
ご紹介くださった本も
いっぱいかって
空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)
561円
Amazon |
あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室
1,080円
Amazon |
おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語)
1,870円
Amazon |
買いました。
取りあえず
知り合いに貸して
読んで欲しいです。
最後に先生と
絵本セラピスト®の仲間と一緒に
先生ありがとうございました。
しっかり読んで
繋げていきたいと思いました。
そんな日の夜
大好きな 「少年寅次郎」
https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/torajiro/
最終回でした。
そこでも
おかあさん役の
井上真央ちゃんが
「子どもってのはね
わかってくれる大人がいるって
幸せなことなんだよ」って。
ドラマのセリフとはいえ
なんだろう
お昼に聞いた言葉と
重なる・・・。
深い学びの1日でした。
そうそう
お楽しみもちゃ~んとありますよ。
なんと
お昼にいただいたお蕎麦
玄米がはいってる?とかでもちもち
おにぎりも
美味しいです。
ちゃっかりコーヒーも飲み
イベントも開催されていたので
(信楽の森 クラフトフェスタ
https://www.shigarakimori-craft.com/
可愛い器たちや
りすのマグや
花瓶や
顔だしパネル
景色も素敵です。
家に帰れば
待っていてくれました。
明日も
もう一つのお楽しみが待ってます。
早く寝て起きて
頑張らなくちゃ