山田武士トレーナーのブログ3月13日『苦悩』について。http://blog.livedoor.jp/team_kurofune/
私がセコンドに初めてついてもらったのは去年の4月。会場は沼津で、リングの下で声を出して指示してくれました。
六月の後楽園ホール。インターバル中に山田さんの姿を探すとずいぶん後ろのほうにいます。後から「ホールは目立つから前にいけないんだ。ライセンスとられちゃうからリングには上がれないんだ」と聞きました。
ボクシングには選手だけじゃなくトレーナーにもライセンスがあることを、その時初めて知りました。
ボクシングは歴史あるスポーツだし団体も大きいから、自身を守るためにもいろいろな規則もできたんだろうと思います。規則に対して詳しくないし、意見を言える立場ではありません。ただ、山田さんは私利私欲のために行動する人ではないし、何よりボクシング界の事を憂いている。加えて悲しんでるばかりじゃなくて行動もしてる。内容は革新的であるだけで暴論ではない。だから規則に対して、特例でも目をつぶるでも限定つきでも、何でもいいから寛大で柔軟な対応があればいいなと思います。
私は先月山田さんが「今回からリングに入るぞ」って言ってくれたときに、「うれしいな。けど、いつもロープ越しで指示もらってるし、そんなに違うのかな?」と思いました。
実際は天地だった。でっかい安心感。目の前に来て状態見て、「いいぞ!いつもやってきたことやれ。」って水ぶっかけた。自分が押してるんだってわかって、疲れきってたけど目が覚めた。一分の間にあんなに気持ちが上下して変化するもんなんだと思った。「ヒジ動かないな。疲れた。もう立ち上がれないや」から「いける!」になった。これってすごい。
山田さんは「選手なんだから俺を使え!利用しろ!」って言う。ボクシング界も山田さんを利用しなきゃもったいないと思います。
うーん、誰に何を言えばどうなるのか?とにかく!なにかあったら微力ながら力になろうと決意したイチゴでした。