戸隠山、、、、
「九八の長野日帰り声聞会」
7月3日(日)残1名様、
「お申し込み、詳細はこちらからどうぞ」
半年ぶりの「対面声聞会」と成ります。
皆さんとお会い出来る事を楽しみにしております。
九八の「顕」のブログへようこそ、、、、
「四苦八苦」と言うように、、、、
人のありようとは「一切皆苦」と言われている訳です。
「生まれる事」の苦しみ。
「老いる事」の苦しみ。
「病いに成る事」の苦しみ。
「死ぬ事」の苦しみ。
「愛別離苦・あいべつりく」=好きな人との別れの苦しみ。
「怨憎会苦・おんぞうえく」=イヤな人会う事の苦しみ。
「求不得苦・ぐふとくく」=思うように成らない苦しみ。
「五蘊盛苦・ごうんじょうく」=色・受・思い・行・識が自由に成らない苦しみ。
どうしようもない、人の苦しみを「四苦八苦」と言う訳です。
人のありようとは、何をやっても「煩悩」と成る訳です。
上手く行かないと、嘆き、、、、
上手く行っても、もっともっとと貪り、愚痴り、、、、
順調に行っていても、必ず、続かない、変化してして行くし、、、、
何がどう成っても、決して満足して、安心・安堵する事が出来ないのが、
古今東西の人のありようであり「一切皆苦」と言う訳です。
人のありようには、安心・安堵と言うモノは、続かない訳です。
常に「一喜一憂」の輪廻の中を、廻り続けている訳ですよ。
好きな事だけやるとか、都合の良い事だけを望むとか、叶えるとか、、、、
人類が始まってから「古今東西」の人達が、ずっとやって来た訳ですが、、、、
未だに、安心・安堵・幸せに成った人が居ない訳ですよ。
秦の始皇帝も、信長も、秀吉も、家康も、天皇も、例外無く苦しんだ訳です。
人類史上初めてゴータマさんが、この「阿鼻叫喚輪廻」から抜け出した訳です。
そのありようとは、どう言うモノなのか、そのありようを知る事が重要です。
唯、闇雲に探求しても、それは絶対に無理ですよ。
照準が狂っているのでは、いくら打っても正的にはカスリもしません。
総てが、ご自身の活動の様子なのですよ。
ここに自分が居て、自分の外に世界が有るのではありませんよ。
ご自身の「自法灯明」のありようを、照見する事に用が在る訳です。
この「実感・自覚」が、生じる事に用が在る訳です。
宗教でも、スピリチュアルでも、科学でも、哲学でもありません。
たった今のご自身の働きの「事の様子」です。
「事」の「一念三千」と言う、ありようですよ。
ここに「着目」する事で、ご自身の真相と遭遇する事が出来る訳です。
求めずして、総てが、ここで「成仏」しているのですよ。
【本法性・独尊】天然自性身、、、、
得阿耨多羅三藐三菩提心、、、、
即ち、無為、「無上正等覚心」と為している訳です。
さっきも、これからも、何処にも無いのですよ。
ですから、求めると言うモノが無い訳です。
「心頭の錯覚」を、事実だと認めている訳です。
この虚構の世界から、抜け出す事です。
籠の中の鳥はいつ出会うのか、、、、
なかなか強情で頑固ですよ。
一筋縄じゃ行かない訳です。
何度も、何度もお話しないと無理なんですよ。
厄介な事に、分っちゃう人が居るから、難しい訳です。
分かったと言う事は、事実から離散して、小さく縛られたと言う事ですよ。
分かる事では無くて、実感している「事のありよう」に用が在る訳です。
一切心頭を相手にしない事です。
「九八の個人声聞」セッション
「ゆみの個人声聞」セッション
ゆりさんイタリア語訳、バージェスあつこさん英訳サイトです。
本日もお越し頂き、ありがとうございました。