山の温泉ではないですが良かったので。

白馬鑓温泉は期待通りの山の温泉でしたが、山から下りてきたときには汗だく、元の木阿弥、どこかで汗を流したいと思っていたら、猿倉から白馬市街へ戻る途中に「おびなた温泉」の看板を見つけました。
 

渡りに船、とりあえず汗を流したいと飛び込んだら、なかなか良かったので。

源泉かけ流し、右手の岩から滾々と湯が湧き出ていました。おそらく単純塩泉だと思います、石鹸が泡立たない。
夏はアブが多いので施設全体に蚊帳のように網がかけられています。

ちょうどお昼過ぎ、お腹も空いたので温泉においてあったチラシを見て近くの「おひょっくり」という不思議な名前の田舎料理屋さんへ。

店内は田舎らしいなかなか良い作りでした。

おぼこい店員のおねえさんたち。

「おひょっくり」とは白馬地方の郷土料理で、すいとんのようなお団子が入った、とり手羽先で出汁をとった、地元野菜たっぷりの味噌雑煮。
おひょっくり+温泉うどん定食、1,000円。とてもおいしかったです。