<元気なアカマツ林>
 長野県には、これぞアカマツ林という、樹高30m以上にもなる元気なアカマツ群生林があちこちに普通にある。絶滅寸前の京都の貧弱なアカマツ林など比べるべくもない、
 地元の方々は言葉を濁すが、秋になると入山禁止になるところが多いのはマツタケがたくさん採れていることの証だろう。

 京都他でアカマツ林が急減しているのは、マツノザイセンチュウ被害もさることながら、比較的涼しい長野や岩手のアカマツ林が元気なことを考えると、やはり気候変動の影響が大きいのだろうことは容易に想像できる。

<安曇野ちひろ美術館>
 世界の絵本画家、いわさきちひろの美術館。その絵はふんわりと思いっきりカワイイのにカワイイだけではない。その絵世界からは、彼女の戦争体験から来るガンとした主張と信念が絵柄そのままに滲み出てくる。戦後、自ら進んで共産党にも入党している。彼女が今に生きていれば、共産党に対する世間のイメージももっと変わっていただろう。
 本館はさておき、広いちひろ公園の片隅にポツンと佇んで、ちひろの好んだ「黒姫山荘」が復元されている。本物は黒姫山にある「黒姫童話館」に移築保存されている。

<大町山岳博物館>
 北アルプス開山の歴史と日本の登山技術史を展示解説している。大町市鷹狩山の麓にある。右の写真は「針の木小屋」復元模型。黒部アルペンルートが拓かれる昭和中期まで立山登山の基地として賑わった。

<鷹狩山>
大町市の東にあって、標高1,164mにある山頂展望台まで車で上がることができる。

 昨年秋、安曇野カービングキャンプが開催された長峰山(標高933m)からの北アルプスの眺望は息を呑む素晴らしさだったので、「同じような立地条件でさらに標高の高い「鷹狩山」ならもっとすごい眺望が見られるのでは」と思い行ってみたのだが、残念ながら曇りがちで北アルプスは見えなかった。

 この季節は眺望を期待するのは難しいのだろう。10月ころにもう一度来てみたい。