今日は資源ゴミ回収の日。今年1月1日から20Lの指定ゴミ袋に溜めていたペットボトルがちょうど一杯になったので回収に出した。一家4人で溜めに溜めたり約3ヶ月分、けっこうペットボトルを買っているもんだ。

 ペットボトルはかさばらないようにナイフでバラしてパッキングしている。別に取っておいたフタの数は93個、つまりもう少し隙間を埋めるように詰め込めば、20Lの指定ゴミ袋に約100本くらいは入れられるということだ。バラさずそのまま資源ごみ袋に詰め込んだのではせいぜい10本も詰め込めればいい方だから、毎週出す10週分が1回で済むのでゴミ袋の節約にはなっている。
 でも、前にも書いたように、回収時には他の資源ごみ(缶、ビン)と一緒くたにパッカー車に放り込まれる運命なのだ。手間かけてバラしてかさを減らしてもメリットは資源ごみ袋が1袋で済んだことだけ。ひょっとしたら、集積場に集められた資源ごみからペットボトルを選り分けるのには、むしろバラしてないほうが選り分け易いかもしれない。実際、ご近所の大半の方々も、せっかく分けて出しても一緒くたに収集されてしまうバカバカしさからか、最近ではペットボトルも缶・ビンと一緒にゴミ袋に入れて出されている。それでも回収はされて行く。そりゃそうだろう、どうせ一緒なんだから。

 バラして溜めてから出せば回収の回数はグッと少なくて済むから、パッカー車の燃料代や人件費は節約できるはずだ。
 「缶・ビン」と「ペットボトル」を分けて出させるのなら、ペットボトルはバラして出すルールにし、ペットボトルだけを2~3ヶ月に一回収集すれば、より燃料や人件費の節約ができ、後でペットボトルを選別する手間も省けてリサイクル効率も上がると思うのだが?
 そんな知恵さえ働かせず、格好だけ環境に配慮しているようなポーズをとっているだけだからこんなことになってしまうのだ。