卵管造影検査の後、高温期に子宮鏡検査をしました。


子宮鏡で見てみないことには癒着をはがせるか分からないと

言われていたので、大袈裟かもしれないけど運命の日でした。


前回の病院で受けた子宮鏡検査の時は

子宮の入り口から癒着がひどく、子宮の中を見ることができませんでした。


今回は見れるのだろうか?と不安になりつつ検査開始。


卵管造影の先生とは別の先生でしたが

やっぱり子宮の入り口が狭くてカメラが入らない。


しかし色んな手段で試みてくれました。

私は痛いので目をギューと閉じてましたが

先生が「もう子宮に入りましたからね~」と。


入ってるの~!!!

前はあんなに入らなかったのに!!今回は入りました。


先生と一緒にモニターで確認。

左右の卵管の開口部もきれいに見えました。

「子宮の中も癒着してないね~。問題ないよ~。」


癒着してなかった!!問題なかった!!

嬉しくて痛いのを忘れるほどでした。


検査の後に先生とお話。

前はカメラも入らなかったのになぜ?と聞くと

カメラの大きさにもよるからね~とのこと。


でも私が一番に思うのは卵管造影の時に

入り口の癒着や中の癒着が取れたんじゃないかってこと。

卵管造影の検査をしてくれた先生が

「造影剤を入れて癒着がはがれることもあるから」と言ってたから。


何はともあれ癒着をはがす手術はしなくてもいいですからね。

と言われました。一安心。


ひとつ山を越えれました。

生まれて初めての卵管造影検査をしました。


卵管が詰まっていたら痛いと言う噂でしたが

私の場合、子宮の入り口から癒着してるので

検査自体ができるのか?と疑問に思ってました。


同じ日に卵管造影を受ける人が私を含めて4人いて、私は3番目でした。

前の二人は5分くらいで出てきて平気そうな顔をしてました。


いざ私の番。

癒着してるから造影剤が全く入っていかず無痛か、

無理に造影剤を入れて激痛になるかどちらかどろうと思いました。


検査が始まると案の定、器具が入らない。

しかし癒着で入らないのではなく

私の子宮は少し前屈してるらしく、それによって入り口が狭いらしい。。。


そういえば前の病院でも入り口が狭いって言われたことがあったような。


いろいろ試してみるも入らず、別の器具を使うことに。

看護師さんがバタバタしてました。

準備に時間がかかって足を広げてるのが痛い。。。


15分ほどレントゲンも当てられっぱなし

足も広げっぱなしで、ど~なるんだろうと。。。


その後、少し痛いですよ~、と先生が言った途端に猛烈な痛み。

「いた~~~~~~~~~い!!」久々に痛くて泣いた。

「入ったからもう少しの辛抱ですよ~。」と先生。


その後に造影剤を入れてるのが見えましたが

このときもお腹はズン!!と痛い。


正面と横からのレントゲンを撮って終了。

先生も「子宮の中に癒着はありますね~。

でも卵管は右も左もきれいに通ってるよ。」


この言葉を聴いて私はビックリしました。

子宮内に癒着があるんだから卵管は

子宮への開口部でくっついてるだろうと思ってましたから。


しかし卵管は正常に通ってるとは。

うれしい反面、子宮内はやっぱり癒着してるのか~とがっくり。


先生に

「癒着は手術ではがすことができるんですか?」と聞くと

「やっぱり子宮鏡をしてみないと何とも言えないね~。

今回の検査で簡単な癒着はとれてしまうんだけど

それが一番体に負担がなくていいんだよね~」と。


やっぱり子宮鏡の検査が山になるらしい。


検査が終わって私はヘロヘロになりながら

レントゲン室をあとにしました。


二日目の撮影は無事に終わり、造影剤はキレイに散らばってました。


卵管造影で分かったのは左右の卵管は通っていること、

子宮内に癒着があることでした。

生理の3日目に血液検査と超音波検査でした。


血液検査のなかに血糖負荷試験がありました。

糖尿病があると無排卵になることもあるらしく生まれて初めて絶食からの検査でした。


他にもたくさん血液検査をしたので大量の採血量でした。

入院したときもこんなに血液 取られたことなかった。


保険の適用外の検査もあってこの日の会計は2万越えでした。