スチュワーデス物語 11話
ラブレターで事件
ラブレターちゅうのは
パリへ行っている村沢教官から届いた手紙ですよ。
手紙には千秋のことを
ドジでのろまだけど可愛いカメと書いてあって
千秋はこの手紙を常に胸に
村沢教官が居ない授業も奮闘しますよ。
千秋の苦手な英語のレッスンでは
chickenの発音が難しい。
英語教師はチキンㇴというのですが
何度がんばっても、ちきん!な千秋
ついに
コケコッコ!コケコッコーー!!
教官、これで通じますでしょうか!
そんな日々を送っていた時
寮にあの人が訪ねてきた。
あの人とは・・・
パリ行きの飛行機の中で飛び降りて死ぬから
ドアを開けろー!と騒ぎ
現地で彼氏とよりを戻したという洋子さん。
何の用かというとくだんの彼と
来週山中湖で結婚するというので
千秋とほかのスチュワーデス訓練生にも出席を要請
そして余興までお願いされたのでした。
洋子さん・・千秋と会うのは3回目なのに
しかもほかの訓練生の人なんてあったこともない人たちなのに・・・
しかも来週の式に招待なんて・・・
ちょっと遠慮がなさすぎやしませんか?
でも皆いい人だから、雪深い山中湖のお式に出席しましたよ。
そして余興は
100℃でハートビートに合わせて(待ってました!)
JALのアピール!
これくらい宣伝させてもらってもかまへんやろ!
私もこのコロナ騒動が終わったらJALでどこかへ行ってみたいよ。
そしてその夜新婚夫婦が泊まるという別荘へ
なぜか千秋もお供していた。(荷物持ちかな?)
そしたら洋子さんが
映画みたいに、お姫様抱っこして連れて行って!というので
新郎は頑張った。
脚ガクガクになりながら中に入ると
そのまま急こう配の階段を上がって二階へ連れて行けという!
洋子さん・・・
ア~タ、いつもいつも厚かましすぎ!
多くの人が予想できるように、
この後階段から千秋もろとも転がり落ちて
新郎は骨折、新婦は派手に出血して
阿鼻叫喚の世界に・・・!
そこで千秋は覚えたての応急処置を施し
この別荘には電話を引いてないというので
85キロの洋子さんを担いでふもとの病院へ行くことに。
途中重すぎて、もう歩けない!となったけれど
教官のラブレターを今一度読んだ千秋は
カメの馬鹿ヂカラ
が出て無事洋子さんをお医者さんに見せることが出来ました!
いやはややっと出ましたよ
ドジでのろまなカメが!
巨体の洋子さんを担いで歩む千秋は
さながらリクガメのようでした。
かわいい。
背中に乗ってみたいよ。






