Nちゃんと言い争った日から数日。

(争うつもりは毛頭ありませんでしたよ!)

お互い避けるようになり、会話もなくなり、「こんなのやだな~」と思いながら、日々の忙しさもあって、これといった進展もなく……でも、家で空き時間にボーッとしてると、考えるのはその事ばかりで……「何が悪かったんだろう?初めからケンカ腰だったよなぁ。なんで?」←言われた言葉を反復したりして。はっきり言ってこの頃、嵐の休止より、Nちゃんとの関係性が拗れたことの方が自分の中で問題だったかも。こういうの本末転倒って言うんですかね?ちょっと違うか(-_-) ふと思い立ってネットの世界を覗いてみたんですよね……。それまでの付き合いで、Nちゃんもリアルなオタ友はいないと知ってました。でも、話からTwitter(まだ青い鳥)やブログなんかで交流してるの知ってました。私がそっち方面に疎いの分かってたので、あんまり話題にしなかったけど(Nちゃんは優しいんだ)。言い合いの最初から「私、言ってないけど」って違和感が 大きかったので、言われたとしたらネットかなぁ?って思って。結論から言って、これが大当たりでした。ほぼ初めて潜ってみた初心者には、もう衝撃が大きかった。特に、匿名性のある某掲示板なんか、大野くん〇されるんじゃないか?ってくらい叩かれていた。ニノや翔ちゃんが会見であんなに庇っていたのに、通じてなかったんだね……。私は討論には参加せず(入れないよ!!!)ロムっていただけだけど、怖かった。恐怖を感じましたね。永遠に休んでって、顔文字で〇を連想するような書き込み見た辺りで、そっと窓を閉じました。二度と見るまい、覗くまい、触れるまい、と思いました。その頃、嵐はツアーの真っ最中で、その中で大野くんが命懸けてステージに立った、みたいなことを言っていたけど、あれ、大袈裟な表現じゃ無かったですよ。怖かったろうな。

私は怖い世界を見たことを後悔し、同時に思いました。Nちゃんは、これらと戦っていたんだ……と。そりゃ、人相も変わるよな。性格だって歪むよな。もう合点いきました。理解できたと同時に、関係の修復はかなり時間がかかる、いや、出来ないかもしれない、と思いました。Nちゃんはもう、大野くんを守ることしか考えていない。誰が敵で味方か、そんなことも分からなくなってるのかも……と、端から噛みついてきた様子を思い出してました。つか、爆発する相手は誰でも良かったのかもしれないですね。私の声かけたタイミングが最悪だったのか。ともあれ、一連の言動に得心がいった私は、ますます彼女を避けるようになりました。避けるって言うか……彼女のことも「怖い」と思ってましたね私(^^;) 元々移動の多い部署で、早い人は3年くらいで動いてましたが、私も程なくして辞令がおりまして、やや遠方の店舗に移ることになりました。言い争った時から1年くらい経っていたかな?同僚やバイトの子らに挨拶をする中で、二人きりってわけじゃないけど、Nちゃんと言葉を交わすタイミングがありました。まだわだかまりはあったけれど、普通に挨拶できました。ホッとしたな。その後、2~3日かけて引継ぎや荷物の整理なんかでバタバタしまして、感慨にふける間もなく。移動前、最期の日だったかな。ふと机の上に見慣れぬ茶封筒があったんですよね。中を見ると、相葉くんのクリアファイルが入ってました。そして「お世話になりました」って付箋が貼ってありました。Nちゃんの字です(すごく綺麗な字だから、すぐ分かる)。なんかね、心がじんわりしましたよ。優しいNちゃんは、やっぱり優しいままでした。お礼を直接言いたかったけれど、その時は荷物整理が長引いて深夜に近く、バイトの子達も夜番に入れ替わっていて、Nちゃんはとっくに退勤していました。もう次の日から移動先に出勤だし、結局会えないままでしたね。お礼はラインで伝えました。あんまり時間なくって、ちょっと儀礼的な文面になっちゃったな(久しぶりだったし)。返ってきたお返事も儀礼的だったな。オタ会話は無かったです。

それから色んな事がありました。嵐は予定通り休止に入り、私は怪我で入院したりして、事務所問題なんかも起こったりして、「二度と触れるまい」と思ったネット界に飛び込んだりして…… 現在に至るわけです。Nちゃんとは、あれから会っていません。風の噂で、元気に働いていると聞いてます。時々、ふっと懐かしい、楽しかった日々を思い返しては「まだ戦っているのかな?」なんて思うんですけどね。


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