東京都の山奥、あきる野市で気になる野外ライブがあって行ってみました。


メンツはMOROHA、タテタカコ、THA BLUE HERB、こだま和文 from dub station with DJ yabby、SION with kazuhiko fujii(出演順)


普段なかなか観れないメンツ。ブルーハーブ久しぶり。つーかライブを観るのも久しぶりだなー。



キャンプ場に常設のステージがあって、周りにはフードの屋台や酒やドリンクも提供してました。やっとここまで戻って来たなー。




本当に山奥なんだよね。音楽が気持ちいい。


最初はMOROHA。アコギとラッパーのデュオ。熱演してました。


次はタテタカコ。中性的なルックスと音楽。ピアノの弾き語りなんだけど色気を排した音は森の中とマッチしてたと思います。



早くも登場、THA BLUE HERB。文句無しにカッコいい。トラックも結構差し替えて明るい、野外の山中にハマるような曲に生まれ変わってました。こうゆう仕掛けをよく仕込むんだよなーこの人達。久しぶりにデカイ音で踊りました。身体を揺らすだけで気持ちいい。




次はこだま和文。スーツにハット、杖をついてステージに登場。おじいちゃんでした。大丈夫かいな?ってハラハラして演奏を待ってると、ぶっ飛ばされました。極上のdubの上にトランペット。更にその上に不穏なポエトリーディング。この日1番とんがった音楽をやってたのがおじいちゃんでした。




ラストはSION。俺は大好きな人だけど、ライブを観るのは初めて。こうゆうフェスみたいのに出るのも珍しい。


いやー本当にカッコよかった。もう、カッコ良すぎて3回位泣いた。歳とったな。SIONは世界が〜とか平和が〜とか一切歌わない。歌うのは自分とあなたとゆう1番狭い距離の空間の話。そこでの四苦八苦、右往左往、喜怒哀楽を歌にしてる。


俺もいつも感じるんだよな。妻と息子、3人だけの世界線。人との関わりはそりゃあ大事だよ。でもそれ以上に比べる事も出来ない位に大事。俺みたいな社会不適合者はよりそれを感じるんです。


めちゃめちゃ盛り上がってました。今回のイベント、メンツのせいか年齢層がかなり高かったです。俺もまだまだだなって思いました。振り返るとBOSSも楽しそうに観てました。寝る前にYouTubeでいつも観てるって言ってたもんね。




駐車場までは結構暗い道を歩きました。。。