聞いてくださいよ。やってしまいましたよ。コロナ感染。気をつけていたって言えば気をつけてた。油断があったって言えばあったかも。わからない。でもいつか追いつかれるとは思ってました。ここに住んでる以上ね。



そんな感じで叩かれるのを覚悟で一部始終を記録しようかなって。まー明日は我が身って思って聞いてくださいよ。どんな事が起こるのか、どんな経験するのか、どんな風に過ごすのか。。。





月曜日、俺は普通に出勤。ひと仕事終えて、携帯を見ると妻からLINEが、息子ちゃんが熱で病院に行ってくるって。前日は全然元気でした。なのでこれはヤベーかなって思いましたね。



その後PCR検査を行なって陽性が判明しました。。。



以下、妻から聞いた病院での出来事。



月曜日の朝、電話で予約して10時に診察の予定を確保しました。時間通りに行くと凄い人がいたそうです。


発熱外来は隔離部屋に行くように指示されますが、まずその場所がわからず探したって事です。


その隔離部屋も人でごった返してて、座るとこも埋まって、密だし、咳してる人もいたとか。


そんな状況で息子ちゃんをおんぶして待つ妻。息子ちゃんデカくてもう抱っこ出来ないんだよね。


そして滅多に泣かない息子ちゃん。珍しくキツくて泣いたそうです。「もう帰ろうよ」って。


もう、不安しかないよね。結構待たされてやっと呼ばれる。予約の意味?



まず問診票を渡されて書けと、息子ちゃんが熱でまともに座れない状況でどうやって書くの?って茫然自失してると事件発生。なんと息子ちゃん問診票のファイルの上にゲーしちゃった。。。


妻、茫然自失→フリーズ。完全にどうしようもない状況に、これまでずっと病院の塩対応に戸惑ってたので、話しかけるのも気まずい感じでした。



その時、見かねた知らない人が「これ使って下さい」ってティッシュとビニール袋をくれました。それで気を取り戻してトイレに行き拭き取りました。コロナ禍の中、他人と絡むのも、ましてや病院でなんて、マジで尊敬します。ありがとうございました。その後、スタッフにその旨を伝えると「書き直してください」と一言。今、1番大変な現場なのはわかってるし、その原因の1人なのも、、、



それから、待つ場所も座るところが空いてなく立って待ってようやく診察。PCR検査を行なって、結果を待たされるのも会計するのを待つのも満員の隔離部屋でした。



結果、陽性。



LINEで連絡来た時に俺は即社長に報告しました。当然濃厚接触者なので感染してる可能性があるから。


その前週の金曜日、妻は先に3本目のワクチンを打って、土曜日は副反応で熱が出てぶっ倒れてたので、息子ちゃんの面倒はずっと俺で1日2人で過ごしてました。


取り敢えず、自分が感染してるか知りたかったので、色々電話で聞いたりネットで調べたりすると現状無症状の人は病院でPCR検査を受けられない。発熱のある人優先って事です。まーそうだよね。



それでPCR検査では無く、市販の抗原検査のキットを会社が持ってたので、それを貰って検査しました。これは唾液を検査液と混ぜて、試験紙につけるタイプ。



陰性でした。抗原検査はPCR検査より精度は低いのかな?それでも少なくとも会社の人にうつす可能性は少なくなったので少しホッとしました。もちろん仕事中はずっとマスクしてたし、距離もとってたけど、、、



すぐに自宅に帰って、息子ちゃんと妻の様子を見ました。妻は上の病院での出来事を泣きながら話ました。よっぽど不安だったんだろうね。そして息子ちゃんは熱でぐったりして、いつもだったらお喋りクソ野郎の異名を取るのが口数も少なくて、俺も泣きそうになりました。



それからコロナ認定されると保健所から連絡が来ますと病院に伝えられてたのですが、その日は一向に連絡が来ませんでした。来なかったので保健所に電話してみると「本日の業務は終了しました」とテープ音。。。



病院の悪口っぽく書いてしまいましたが(すいません)、唯一良かったのが処方薬を配達してくれる事。夕方ピンポンが鳴って「薬をポストに入れときます」って。



それで薬を飲ませてみると、少し楽になったのかゼリーを食べて、寝る事が出来ました。夜には少し体温も下がりました。



皆んなバラバラで寝るのが理想だが、いつまた病状が変化するかわからないし、ゲーもまたしそうだし(実際した)、そもそも息子が不安だろうし、誰か着くって事で俺と息子ちゃんが2階で息子が下に布団敷いて、俺はベッドでマスクして寝ました。妻はリビングに布団敷いて寝ました。



隔離生活が始まります。。。





こうやって記録を残すって事はある程度目処がついてるからの事なんで心配はいりません。ドキュメントとして読んで頂ければそれだけでありがたいんです。なので今回だけコメント欄は閉じさせて頂きます。